ユーチューバー「ヒカル」についての考察④ サムネの金額と再生数の関係性について
2018年8月
散布グラフを見てわかる通り、明らかに長い動画の再生数が上がっています。
長い動画のほうが打率がめちゃくちゃ良く、グラフの右肩上がりです。
動画の平均時間も先月より10分長くなっています。
このあたりから動画の長さがヒカルさんの武器になっています。
そして8月は動画内で使った金額が最高28万円でした。
明らかに今までとお金の使い方が少額ですよね。
それにもかかわらず「ヒカル=お金」のイメージは崩れません。
8月はコラボ動画がほとんどとなっています。
レペゼン地球・カズチャンネル・姫路の人たちetc
特に「ヒカル×レペゼン地球」のコラボはめちゃくちゃ強いですね。
再生数がズバ抜けています。
またこの月にキングコングの梶原さんとの初コラボが生まれます。
262万再生という驚異的な数字を出しました。
8月でアンチをあまり見かけなくなったイメージが個人的にあります。
この良い調子のまま夏が終わりました。
2018年9月
9月の頭からワタナベマホトさんとコラボ2連続。
ですがあまり再生数が伸びません。
たぶん相性がよくないのかもしれません。僕も一視聴者ですが、あまりおもしろくはなかったです笑
ただこのコラボで消火活動には大きく貢献できたのではないでしょうか。
ちなみにワタナベマホトさんとのコラボよりも遊楽舎の店長とのコラボの方が再生数を倍以上叩き出しています。
9月から企画自体も落ち着いたものになってきます。
ただ、9月から大きな飛躍の仕掛けが始まります。
それがカルxピンです。
当時は「なぜ?」と思っていましたが、今は結果を見れば明らかです。
女性層の獲得です。
ヒカルさんのチャンネルの登録者は男性が約80%以上でした。
カルxピンはピンキーさんを横に置き、音楽活動をすることによって女性層を囲むためのものでした。
さらにボイトレなどの裏側を見せることによってより親近感を持たせるのも面白い手法ですよね。
MVだけをぽんぽんと出さずに、裏側を見せると視聴者はついていきやすいですよね。
次回からはラファエル・カジサック・シバター・レペゼン地球などと炎上がなかったかのように大きく進撃していきます。