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【絶対知るべき!企業】 注目の企業「robinhood(ロビンフッド)」
こんにちは。
早速ではありますが、「ロビンフッド」を皆さんは知っていますか?
ゲームとかアニメに出てくるキャラクターの名前によく用いられていますが、今回は違います(笑)。
今まで、GAFAやBATHなど世界を率先している大企業を取り上げて来ました。私たちがよく使っているGoogleやAppleですら、知らない戦略を事業があります。
それらを詳細に書いていますので、下から気になる企業を見てください(*バイドゥはまだですが)。
では、本題にいきましょう。
「ロビンフッド」は、シリコンバレー発でVladimir TenevとBaiju Bhattが2013年に設立したFintechのスタートアップ企業です。
ロビンフッドは株式やETFなどの金融商品の売買手数料無料を掲げ、現在ユーザーを爆発的に増やしています。
ベンチャーキャピタル(VC)などの投資家から注目を浴び、想定時価総額は100億ドル(1兆500億円)を超えています。
時価総額100億ドルの凄さがわからない方に、日本企業で具体例をあげると「ZOZO」「コナミHD」「三菱重工業」「日本M&Aセンター」などが大体同じくらいの時価総額帯です。
一般的に株式などの売買を証券会社を党して行うと手数料を取られます。そして、、証券会社が恐れているネット証券ですら少額の手数料がかかります。
短期で頻繁に売買する人は、手数料がかさみ、投資家にとって負担となっていました。しかし、ロビンフッドを通して売買すると手数料が無料であるため、個人投資家を中心にロビンフッドへスイッチしている人が増加しています。
では「ロビンフッド」は、どのように儲けを出しているのでしょうか?
株式を売買するには、専用のアプリをスマホにインストールをする必要があります。専用アプリには「無料版」と「有料版」があります。
無料版では、売買資金を口座に入金し、確認に3営業日が必要です。有料版のロビンフッド・ゴールドオプションは、月に6ドル〜15ドルの会費を支払うと入金確認期間がなくなり、口座残高の最大2倍までの信用取引が可能になります。
ロビンフッドの主な収入源が「ロビンフッド・ゴールドオプション」です。
またロビンフッドの快進撃によって、既存の証券会社やネット証券は、これまでの売買手数料の値下げを余儀なくされています。
新型コロナウイルスの感染拡大を追い風に利用者を拡大しており、投資経験の浅い若い若年層に人気が出て来ています。2020年の始めに300万人の新規ユーザーを獲得し、1日あたりの取引件数は2020年の6月時点で430万件に達しています。さらにユーザー数は1300万人を超えています。
この取引件数は、アメリカの株式取引アプリを大幅に上回る数字です。
今後IPOに踏み切ると予測されていますが、その計画の詳細はまだ不明です。今後、証券業界だけでなく金融業界全体に大きなインパクトを与える企業です。
今後、IPOをして莫大な資金調達をした後にグローバル展開した時に、世界各国の証券業界だけでなく金融業界が大きく変化をしなければいけなくなる日が必ず来ます。今後のロビンフッドの動向に注目しなければいけません。