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もどかしい恋をするたび増えていくピアスホールはいま七つあり わたしに酒と煙草を教えたきみはそれを忘れて先に進む あの人と二度と会えない寂しさを同じ煙草を吸って紛らす 好きでした、たった五文字を言えぬまま離れ明日で八年が経つ 小説の主役に彼の名前付け報われなかった心を癒す
今すぐに服を脱ぎ捨て飛び込むよきみが運命の相手だったら まあそうねお茶くらい煎れてもいいわきみが運命の相手だったら わたしの肩をいつでも噛めるよもしきみが運命の相手だったら