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[7月雑観]コツコツ。蒔いた種を大切にする。LINE友だち1万名に。

7月京都の時短要請も1ヶ月ほど緩和された(店内〜21時まで/酒20:30まで)お店の活気も今まで積上げを実績として感じることができてホッとした1ヶ月。

🎈週間mtg次のステップへ

各店社員が集まって、週間の数字とアクションを振り返るmtgを継続中。やってみて、毎週フィードバックするタイミングがあることで各人TODOが整理されて、チームとしても着実に前進していることが実感できるようになった。1stSTEPとして「前進してること&直近の課題の見える化」

次のステップは「現状の取り組み+重要度高い課題へ全員で取り組む」
日々目の前にお客様がきて下さることで忙しくなって、そのことに満足してしまう。しかし、継続して愛されるためには「QSC向上」「集客」「チーム/人材育成」が必要。すぐには解決できないけどみんなで取り組むべき重要課題に時間を使うことが次、8月のSTEP。

🎉モバイルオーダーの効果実感

LINEの友達登録は今月で10,000人に到達する(予定):運用1年で早いか遅いかはわかりませんが、1年の資産としてオンラインでもお客様の繋がりが1万名。なんだか感動。(今までは0だったので😇)

加えて、営業人員体制も絞ってシフトを組みながら、客数もじわじわ伸びていた7月。
1階/2階/3階と複数階構造の為、テーブルごと接客回数が増える&ドリンクつくる時間が増えると、すぐに人数を増やさないといけなくなる。が、6月7月と同等人員数で客数を伸ばすことができた。
これは、モバイルオーダーで「すみませんと呼ばれて伺う時間」「注文を待つ時間」「注文をハンディに打ち込む時間」がなくなり、他の作業&サービスに転換できてるからだと痛感した。(営業に入ると、たまに対応する↑の3つの時間に「あ〜これを全卓回るのは無理だ。。」としみじみ感じる)

🏖夏メニューを実施!「冷やし麺はじめました」

ムゲン食堂のシビれマーボーファンの皆様にも暑い夏を楽しんでもらいたいと「冷やし麺始めました」

instaで事前にリリースして、お試ししてもらったり(感想いただいて改善できた🙏)
プレスリリース配信→告知→注目UP→「久しぶりに来ました〜」とか「冷やし美味しそうで来ました〜」って嬉しい来店が続々🙏

企画段階でも「冷やしマーボー麺」に需要があるか議論は巻き起こった。が、大切にしたかったのは「開発する姿勢」とそれをきっかけに「お客様に楽しさを届ける姿勢」

もちろん「この企画が最高!美味しい!」となることがベスト。
もし、メニューがハズレだったとしても、夏には「冷やし」冬には「熱々」季節捉えたり、お客様の「それそれ」ニーズをくすぐる姿勢を大切にしたい。

熊の焼鳥では4月〜8月まで毎週来店のお客様が。。🙏

これはメンバーとお客様の関係の賜物。(毎週おんなじ時間に5ヶ月も来て下さってる)
「コロナで大変な間でも応援してる」ってことで毎週予約をとって下さるVIP。毎週おんなじ時間にお会いできることに、楽しさと喜びを感じる。

そんな関係が非常に有難い。お店としても財産だと思う。反面、改めてそんな思いを持って下さるお客様に、慢心してはいけない。さらに満足していただく為に、お客様が持って下さる気持ち以上に僕たちがお客様を思って、考えて、アクションしたい。本質ブラさずより楽しんでもらえる関係を。

会員制だから生まれた関係かもしれないが、
「お客様がお店を思って下さる気持ち」&「お店がそのお客様を思う気持ち」はどんな業態/お店でも持ってる気持ちなので、社内としては飲食店の本質を垣間見た。大切。

instagramのフォローが増える時〜/減る時〜

ここ数ヶ月ムゲン食堂instagramを動かしている。
<公式アカウントと一般アカウントの関係はどうあるべきかを模索して>
いろいろ実験をしてみて感じたことは以下。

公式アカウント:僕たちとしては、フォロワー増やしてお知らせ届けたいし、集客につなげたい。その為に(その目的で)アカウントを運用する。

一般アカウント:個人アカウント(フォロワーの多くの方)は、飲食店のお知らせを受け取る為にinstaをチェックしているわけじゃない。自分タイムラインに興味ある情報が載ること、新しい情報を早く受け取ること、綺麗な写真や面白い投稿で日常が楽しくなりたくてフォローする。

・お知らせばっかりになったらフォロワー減る。
・リールで再生回数伸びるとフォロー増える。
・文章の内容は超適当でも綺麗めな写真を上げ続けるとフォロー増える。
・(ストーリーあげすぎのはフォロー減らす?)
などなど、勉強になった1ヶ月。

フォロワー増えたら何がいいかは明確に数字では表せない。
・DMでメニューや営業についての問い合わせが増えた
・予約のDMが増えた
・いいね、コメントを返したりすると投稿のいいねやリアクション増える

これらがどれだけ売上げに貢献しているかは未知ではある。が、今まで予約/問合せは電話しかなかったのに、新たなコミュニケーション方法となったのは間違いない。まだ見ぬお客様とやりとりができたり距離感は確実に縮まっている。
「お客様との関係性をつくる」をテーマにしている僕たちとしてはいい収穫だった。

まとめ

7月はみんなでいいステップを踏んでる実感を持ちながら、8月9月で大きな結果につなげるぞ!と意気こんでました。が、再びのまん防。(現在、オリンピック期間中の感染爆発&医療逼迫を聞くと、今後はより強い措置も講じられるんだろうと心の準備中)
社内で、どんな状況になろうと悲観はしないと決めてるので、外部環境は今目の前に起きてることが正解。将来よくなる時に向けて頑張るではなく、今この変化が数ヶ月続いてもしっかり波に乗るように目の前のお客様に向き合って、店舗運営していこうと誓って。

新店舗の準備も進んでいます(9月6日オープン:予定)どんな環境であれ僕たちの2021年はもう終わりかけてる。楽しんで行かないとね!

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谷村昌樹 飲食店経営@京都
こんな形でもたくさんの方と繋がれることに感激しています。是非仲良くしてください!