学術的な知識はどれくらい必要か
こんばんは
二日酔いと戦いながらパソコンと向かい合っているマサキアサクラです。
#お酒は美味しいよね
さて。
今日は、『学術的な知識はどれくらい必要か』
というテーマで話したいと思います。
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▼今の状況をしっかりとらえられているか
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仕事や勉強をする上で必要なのは「今の状況を捉えられているかどうか」です。
たとえばそれは
売り上げの数字であったり
偏差値による成績であったりします
でも現状を知るだけではこれだけでは足りません
もっと深堀、因数分解しなければなりません。
例えば、市場価値は?
その商品は求められるのか?
偏差値を下げている要因は何なのか?
そこをみなければいけないのは自明ですよね?
例えば、公衆電話の市場価値は低いんです。
それなのに公衆電話を売りたいと考えると、
なぜ公衆電話の市場価値が低いのかを考えなければいけません。
まぁ、ここで公衆電話の市場価値がなぜ低いのかという話はしませんが、ざっとこんな感じ。
僕を始めとして様々な脳筋の方々は、この思考をよくやっていることだと思います。
そしてこの次にしなければならないのは、実験です。
こう動いたときどうなるのか
こうしたとき何が起こるのか
これを知らなければなりません。
ここで重要なのが学術的知識です。
仕事においても、勉強においても○○さんがこうやっていたからこうやってみるは愚策です。
僕の勉強法を皆さんが踏襲してもなにも意味ないのと同じです。
たとえば、筋肉で例えると分かりやすいんですけど、
ターミネーターのシュワちゃんって知ってますか?
筋肉ムキムキの彼です。
彼みたいになりたいと思ったとしても、彼と同じトレーニングなんて到底無理なわけです。
力がちがうから。
だから必要なのは学術的な知識なんです。
ある目標を達成するために、何が必要なのか
それはどうやったら身に付くのか
学習者は知らなくてもまぁ。許容できますが
先生(教える側)は知らないとまずいです。
「個別性がないよ~」とか
「現実はそうじゃない」とか
分かります。すごく分かるんです。
ただ、そういう話をしているのではないんですね。
例えば、暗記物をするさいには、フィードバックを都度都度入れると記憶が増すというのは明らかになっているんです。
これはえらーい先生たちが研究したもので、それを覆す研究はまだ出ていません。
だから、暗記物は覚えられないという問題は
フィードバックをどれくらい入れるかの問題に変わるわけです。
このとき僕が知りたいのは、フィードバックをどれくらいしたか?であって、点数なんかじゃないんです。
だいたいの人が、論文通りに教えても効果は得られないとかいうのですが、
教えるのではなく、勉強してもらうなんです。
あくまでも勉強法なので、
論文を紹介したとして、それをしなければ効果は得られないんです。
そのときに点数をみて、低いじゃないかと言うよりも、
本当にフィードバックや、学習法が出来ていたか?を見ることの方が重要なんです。
現状を理解することから、まずは始めてください。
ちょっときついnoteでした
それではよい夜を
マサキアサクラでした。