細い腕でも、特等席を
今日は昼ごろまで寝て、なんとかそこからジムに行った。
ずっと腕が弱いと思っていて、鍛えたかったのだが今日ようやく取り組むことができた。
この最初の一歩が非常に難しい。
細い腕で、ジムの中のダンベルやシートが並ぶ鏡の前の特等席を確保する。
それがなかなか気を使って今までダンベルゾーンに入ることができなかった。
タンクトップから自分の2倍はあろうかという屈強な方がその隣にいる。
でもそれを気にしない。気にしていたら、いつまでも変わらない。
初心者用の動画をスマホで再生しながら、勉強とトレーニングを同時に行う。わずか20分間の出来事だったけれど自分としては挑戦だった。
世の中にはいろんな本やコンテンツがある。
そして自分のものをそこに並べてみたいと日々色々書いてみたり、読んでみたりしている。それと今日の出来事には通じるものがあると思う。
自分のものよりいいものがたくさんある。自分だったら、自分のものを選ばないと思う。最初はそういう期間がある。でもその状況に耐えてこそ、段々と自分でも胸が張れるものが作れる体力やアイデアがついてくるのだと思う。
きっと今が一番しんどいのだ。そう信じるようにしている。
月日が経てば筋肉のように書く力も少しずつその負荷に対応してくれるはずだ。
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