就活体験記 最終回①~最後の面接~
最終回、と言ってはいますが、
シリーズ化を意識して書いていたわけではないので、
就活についての記事数は少ないです。
今回は、これで最後の面接と決めて臨んだ就活の話です。
9月の初め、内定をいただく
9月の初め、お盆前にアプローチした企業から内定をいただきました。
この時点で、もうこの企業に決めてもいいかも!と思っていたので、
次の面接で最後にしようと決めました。
そして、その企業の面接は、オンラインではなく対面。
場所は東京!
東京に友人もいるので、
東京に行ける、友人に会えるということが楽しみでした。
もちろん、面接に対しては全力で準備をしました。
就活の最後に、ついに東京へ
就活というと、様々な場所へ足を運ぶイメージがありましたが、
オンラインが多かったため、対面と言っても東海圏
そのほとんどは名古屋でした。
地方から東京に就活をしに行く。
そんなイメージとは程遠い就活でしたが、
最後にしてついに東京へ。
就活を締めくくるにはふさわしい場所と言えるでしょう。
新幹線車内、水筒を忘れたことに気づく
一人暮らしの自宅から最寄り駅までは自転車で行き、
最寄駅から名古屋駅へ快速で、
そして名古屋から新幹線で品川へ、というルートです。
途中、地元の見慣れた景色を新幹線で素通りし、少し寂しい気持ちになりました。
静岡県の中部を走っている頃、のどが渇いたと感じ、
お茶を飲もうとしますが、
水筒がない。
なぜだ!?家に忘れてきた!?と記憶をたどりますが、
家ではなく、自転車のかごに置いてきてしまったと気づきます。
困りました。のどが渇いた。
しかも、パソコンで作業をしていたら少し乗り物酔いしてしまいました。
体が水分を欲している。しかし、お茶がない。
と、その時!車内販売の方が!
これはいいタイミング!と思いましたが、
車内販売で何かを買ったことがない僕は人見知りがでてしまい、
声をかけ損ねてしまいました。
(何をやっているんだっ……!!)
幸い、端の車両だったので、
折り返しですぐに車内販売の方が来てくださり、
静岡茶を購入することができました。
ひとまず安心。
そうこうしているうちに、新横浜駅へ到着。
本当は去年の夏、乃木坂46の握手会で訪れるはずだった横浜。
いつかゆっくり観光してみたいです。
握手会はいつできるようになるのでしょうか。
少なくとも僕がアイドルにハマっている間は、
もうできないでしょう……
どうして一番自由を楽しめるときに、
ちょうどこんなことが起きるのでしょうか。
本来の大学生活が、日常が戻ってこないまま、
僕の大学生活は終わっていきます。
その中で、残りの数か月、何ができるか、何をするか。
品川へ到着!
新横浜を出ると、すぐに品川へ到着します。
品川駅、人は超少なかったです。
品川駅のホームはなんだか好きです。
新幹線の旅、ワクワクして楽しかったです。
小さい頃から、いつまで経っても新幹線に乗ると
少年のようなワクワクを感じます。
これからもたくさん旅行したいです。
今回のメインイベントは就活ですが。
駅を出ると、大都会!
都会は歩いているだけでワクワクします。
都会は好きですが、住むとなると果たして魅力的なのかどうか。
その感覚は都会に住んだことが無いのでわかりませんが、
僕は田舎よりも都会に魅力を感じるタイプです。
最後の面接
品川駅から、電車で何駅か行ったところに会社があります。
東京で最終面接、という、
THE 就活というシチュエーションを、最後にして初めて体験し、ワクワクしました。
オフィスのフロアに到着し、案内され、会場へ。
まだ前の就活生の方が面接を行っているということで、少し待機。
これで最後、
ここまでいろいろあったなぁ、とこれまでの就活を振り返りながら
最後の面接のその時を待ちます。
そして、前の方が出てきて、僕の順番に。
普段通り、落ち着いて話しました。
面接は手ごたえがありましたが、あとはどう評価されるかな、
というところでした。
メインイベントが終わり、気分はもう完全にリラックス状態。
バイトを終えた東京の友人と、品川駅で待ち合わせです。
品川に向かう途中の駅で、
かなりの人数の女子高生が乗ってきて、少し戸惑いました。
都会で生まれ育った高校生って、どんな感覚なんだろう。
そんな疑問を抱きながら電車に揺られ、品川駅へ到着。
友人と合流しました。
都会の夜
品川駅に隣接している駅ビルのレストランで夕食を食べました。
「つばめKITCHEN」
とてもおしゃれなお店でした。
窓側の席だったので、夜の都会の景色も見え、
久しぶりに非日常を味わいました。
夕食後、デザートが食べたくなり、カフェを探して歩きました。
しかし、カフェは見つからず、デニーズへ。
シャインマスカットのデザートを食べました。
どこにでもあるお店ですが、
それでも「都会」というだけで特別感があります。
急遽、宿泊
その後も友人と都会の夜の街を少し歩きました。
せっかく東京に来たのに、面接を受けて慌ただしく過ごしたので、
なんだかこのまま帰るのがもったいなく感じてきます。
次はいつ来れるかわからない。
もう少し、都会の非日常を味わいたい。
一泊することにしました。
友人は次の日も朝から用事があるということだったので、
友人と別れ、品川駅周辺のホテルへ。
これまた非日常。一人でホテルに宿泊するのは初めてです。
宿泊する予定ではなく、着替えを持っていなかったので、
服が洗濯できないことが心配でしたが、
ホテルのコインランドリーで洗濯と乾燥ができました。
これで就活はすべて終わった。
達成感と安堵で急に気持ちが楽になりました。
明日はどこに行ってみようか、
そんなことを考えながら、一日を終えました。
次回は、東京2日目の話です。
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