マサキ

フリーランス社会人7年目(30)のレズビアン🏳️‍🌈 セクマイを自認して15年目。8つ年下の…

マサキ

フリーランス社会人7年目(30)のレズビアン🏳️‍🌈 セクマイを自認して15年目。8つ年下のガールフレンドがいます。

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  • 或るレズビアンの自分史

    社会の中でクローゼットで生活している、あるレズビアン(29)の自分史・人生譚を綴っています。

最近の記事

04.初恋 (1)

レズビアン自分史、今回より満を辞して(?)「恋愛」のお話、第1章に入る。 初恋は16歳・高校1年の時だった。 29年間生きて経験してきた中で、1番長い間頭の中から消えなかった恋。数回に分けて書いてゆこうと思う。 高校入学まで14歳の春休みに同性の友人とのファーストキスを経験し、そこから15歳(=中学3年)の間は天海祐希氏と戸田恵梨香氏、新垣結衣氏のドラマの中に百合要素を見出して非常に萌えたり、彼女たちの格好良さに惚れながら高校受験を控えた生活を送っていた。 高校は、専門

    • 03.もしかして私、同性もいけるということ?

      タイトル通りの言葉が自分の脳内に浮かんだのは、確か中学3年に上がる春休み頃だったと思う。今回はその時のエピソードを詳しく書き起こしてみようと思う。 (嘘みたいな話だが実際に私自身が経験したそのままである) 当時、成績の内申点の為だけに、活動量の少なさと "所属している" という事実を作る為だけの点で "属している" コスパの良い部活の幽霊部員と、居心地の良い保健室へと行く理由作りの為だけに保健委員に入っていた。 (前回の記事に書いたがその当時、学内でいじめに遭っていたので)

      • 02.思春期を迎えるまで〜セクシャルマイノリティ自覚前

        レズビアンの自分史、と言いつつもレズビアンらしさが薄い章になりそうですが、書き進めてみます。 前回、6歳児のときの卒園式でのエピソードから成長して、今回は思春期の真っ只中でセクシャルマイノリティの自覚を迎えるまでを振り返ります。 小学校時代小学生時代は少女誌「りぼん」の愛読者であり、また「名探偵コナン」の大ファンでした。 りぼんに掲載されている作品たちも、コナンも、登場人物たちの恋愛模様は99%異性愛でしたし、それを疑問に思うこともなく、素直に読んでいた様に思います。コナ

        • 01.セクシャルマイノリティと自覚をする以前

          ぼんやりと持っていた意識 セクシャルマイノリティと自覚したのは14歳頃でしたが、それ以前も思い返せば、幼児の頃からぼんやりと幾つか理由もなく自分の中に譲れないことや求めていることがありました。それは、 蝶ネクタイを締めて、タキシードを着てみたい。(格好良い装いだから) 赤色より青色が好き。赤色は好きじゃない。(女の子は赤というジェンダーの割り振りがまだ強い時代でした) リカちゃん人形よりトミカ派 スカートが嫌 思い出せるだけでこんな感じでしょうか? 「女の子はこう

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          00.初めてのnote|自己紹介

          自己紹介はじめまして。おはようございます、こんにちは、こんばんは。ごきげんよう。 マサキと申します。軽く自己紹介をさせていただきます。 もうすぐ30歳になる社会人(フリーランス) LGBTのL、即ちレズビアン 性別の認識は中性/FtX。 見た目は女性らしいですが、髪型や服装は中性的な要素も入れたくて模索中 note執筆の動機まず、こちらはセクマイのことについてに重点を置いたnoteを書こう、と思い開設したアカウントです。一言でまとめると、ある1人のレズビアンの自分

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