弱くても勝てますからの・・
昔の書きかけ記事が出て来たので、大分端折ってアップします
今から10年ほど前ドラマ化された
「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリーという作品
直接読んだり見たりはしていないのですが、なかなか面白いなとあらすじだけ追っていました。
私の印象をまとめると、練習時間が取れないく、そもそも身体的能力に恵まれていない、野球部が勝つために取った方法で、
読書メーターでトップにあったbooklightさんという方の感想
弱くても勝てます、というより、弱いからこの方法でしか勝てませんというのが非常に納得でした。
守備の時間を削除・打撃だけ練習とかある意味トリッキーな方法をとる
頭の良い学校は違うと言われるのがさすが開成でしょうか?
ただこの作品とほぼ同時期、私のリアル世界では
御三家
(創作系)集団競技
大会入賞常連
となった子供の友人たちの話を聞いて、ドラマに似ている、むしろ生徒主導なのでドラマを超えているなぁと聞いていました。しかも中学生でです
こちらの経緯を簡単に書くと
ある代の生徒たちは考えた、なんとしても入賞したい。
過去のDVDを何度も見直して、
毎年のように大会主催者が最後の講評で
「中学生らしい作品を」
「壮大すぎる」
と言われるところに注目
時間・スキル・がっつりコーチもないので
・集団競技あるある”揃える”を捨て
・身の丈のあった作品を作る
・音楽の代わりに声を出す
などの手法で入賞 その後も代々この教えを守り・・・入賞を取り続けているという話
ちなみに、始めた代と仲の悪い下の代がこの教えに反発
王道での作品で入賞目指したが引っかからず・・その後は脈々と教えを守って入賞しつづけているそうです。
ドラマとのタイミングもあり、なかなか印象に残ったこの手法
頭の良い子は違うな・・でした
さて、ここから派生したの次の話
頭脳系の人か運動系でこの手法を取ると称賛されます
なので、逆もあっても良いんじゃない?と勉強や受験に置き換えるのが私の考え方です。
どういう事かというと、元々トップ層を狙える子と言うのは記憶力であったり、理解力であったり頭脳的アドバンテージがあります。その子たちがハードなトレーニングで甲子園=トップ校を目指す。(もちろん個人戦なので全員ハードとはかぎらないが)これが王道と行って良いでしょう
ただ、地方大会勝ち抜けないとか、1勝目標というような受験であれば、自分の強みだけを伸ばすという方法も良いじゃないかなと思った次第
時間が経ってしまったので、終わり方が弱いですね・・