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高温によるダメージはジワジワくる

前回「真夏のベランダ育成は要注意」という記事を書いた。
高温により中株グラキリスと恵比寿笑いに軽いシワが入ってしまったという内容だ。

記事を書いた時点(2024.7.29)では他のグラキリスは特に問題はなかった。
そのため、その後も屋外で管理していた。

それから2~3日経った頃、他のグラキリスたちも症状が出てきてしまった。
今回はそのダメージについてサクッと書いていこうと思う。



前回の中株グラキリスのその後

前回はシワのみだった部分が、完全に凹んでいる。
これはさすがに僕も凹んだ。


葉も黄色く変色している。

現在(2024.8.6)はボディの凹みも止まっていて、回復に向けて頑張っているところ。



その他グラキリスのダメージ

このまん丸グラキリスはボディが少し凹んでしまった。
もちろん僕も少し凹んだ。

画面中央あたりに凹みによる影がある。
綺麗なボール型なのでとても残念だ。


不思議なことに葉はまったく焼けていない。



発根管理に1年かかったこの株は葉焼けのみ。
水切れでまだボディが膨らみきっていないにもかかわらず耐えている。
やはり赤肌は強いのだろうか。

[追記]
こちらの株は根がダメになってしまいました。
再度発根管理中です。



根張り良好なこの株も葉焼けのみ。
カッチカチなのでさすがに強い。


新葉も出ているのでひと安心。



ベコベコに凹んだ恵比寿笑い

見ての通り、隕石が落ちたくらい凹んでしまった。
シワが入った時点で室内へ移動し、風も当てて管理していた。
しかし、だんだん葉の色が悪くなってきて、その後凹んでしまった。


ダメージを受ける前後で比較してみる。
やはり生息地の標高が高いだけあって大ダメージだ。


反対側はシワすらなく、新葉が出てきているので枯れてはいない。

現在は完全に室内管理。
水やりに関してはこれまで通りで、2週間に1度の頻度で様子を見ている。



とにかく風

植物にとって風はものすごく重要。
風を当てていたら僕のパキポディウムたちもダメージを受けなくて済んだ可能性は十分にある。

我が家のベランダは室外機のせいで日中45度前後になるので、家にいるときは小型ファン(首振り)で風を当てるようにしている。
ただ高温下での使用はあまりよくないので、すだれでファンが影になるよう工夫している。



今のところ枯れた株はないので、僕のメンタルもなんとか耐えている。

このままいくと失敗ばかり発信するアカウントになりかねないので、慎重に育成していきたい所存である。

くれぐれも「温度」にはご注意くださいませ。


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