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あなたの物語 語れますか?
こんにちは。最近、子どもらのパワーに押され気味の まさひろ です。
今日は、NewsPicksの対談を観て、とても大切だと感じたことがありましたので、皆さんにシェアしたいと思います。
私が視聴した動画はこちら
NewsPicks CCO 佐々木紀彦さん、経営コンサルタント 波頭亮さん、それから、著作家 山口周さんの対談です。
「文化・アートをRethinkせよ」と題して、文化・アートの側面から日本の未来を見つめ直しています。
様々な観点から展開されており、多くの気付きが得られましたが、私が一番大切だと感じたことに絞って、紹介させてもらいます。
それは、
自分の物語が幸せにつながる
「自分の物語ってなんだ?」って思いますよね。もう少し説明します。
ここで言う「自分の物語」とは
・どんな時に楽しいと感じるか
・どんなことに心動かされるか
・どんなものを見て美しいと思うか
・どんな時に悲しいか
などを指しています。
言い換えるならば「自分らしさ」ですね。
「自分の生き方」と言ってもいいと思います。
つまり、幸せを感じるためには、自分らしさを見つけ、自分の物語を紡ぐ必要があるということです。
なぜ物語が必要か
それは、多様性が認められる時代だからです。
これまで日本では、「〇〇はこうあるべきだ」という教育により、「みんなと同じであること」が求められてきました。
しかし、世界で多様性が注目されるようになり、日本でも、ものさしが一つだった時代から、ものさしが複数ある時代に変わりつつあるのです。
そんな現代を、山口さんは、
あなたはどういう生き方をしたいの というのが問われる時代
と表現しています。
これまでは、他人と同じことをして、決まったものさしで幸せを感じることができました。
しかし、これからは、他人と比べることが難しいので、自分の物語が大切ということです。
どうやって物語を見つけるか
それは、セルフリフレクションを行います。
self-reflectionと書き、日本語にすると「内省」です。
内省:自分の考えや行動などを深くかえりみること。
あまり聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと、どんな時に自分が喜怒哀楽を感じるかを考えよう、ということです。
山口さんの言葉を借りると、
答えは内側にしかない
ので、自分を見つめ直すことが重要なのです。
また、固定概念に囚われると、真の物語にたどり着けないので、
しなやかでオープンな状態
が理想であるとのこと。
といっても、自分自身を振り返ることって簡単ではないですよね。
いきなり言われても、何から始めようと困惑すると思います。
なので、私のアイデアとしては、普段の何気ないことを日記に認めることから始めてもいいのかなと思いました。
それが、セルフリフレクション、ひいては、物語の紡ぐための一歩になるのではないでしょうか。
最後に
今日は、幸せと感じられる人生を送るために、大切だと思ったことを、シェアさせてもらいました。
ここで、最初の問いに戻りましょうか。
「あなたの物語 語れますか?」
私は、自分の物語を語るには、まだセルフリフレクションが足りていないので、noteを通じて自分を見つめ直していきたいと思っています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。