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Acompanyの組織分析!メンバーはどんな本を読んでる?
こんにちは。
Acompanyマーケティング担当の竹田です。
この記事は#バレンタインアドカレ20日目の記事となります。
みなさんは転職活動の逆質問で何を聞いていましたか?
私は最近読んだ本を聞いていました。
その方が何に関心があるのか
会社や部署でどういった課題があるのか
がなんとなくわかる気がするからです。
ところで、Acompanyの福利厚生には「書籍購入補助」があります。
ルールはいたってシンプルです。
業務に関連しそうな書籍の購入を月1万円まで補助する(電子書籍でもOK)
ここ3ヶ月ほどの間に申請された本を集計することができたので、そこからAcompanyのメンバーが普段どんなことに関心があるのかを考察してみようと思います。
ビジネス部門
NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法
プロダクトマネージャーのしごと 第2版
プロダクトマネジメントのすべて
よくわかるパーソナルデータの教科書
戦略ごっこ―マーケティング以前の問題
AIプロファイリングの法律問題-AI時代の個人情報・プライバシー
オンラインビジネスにおける個人情報&データ活用の法律実務
テックラッシュ戦記 Amazonロビイストが日本を動かした方法
金融機関の個人情報保護の実務
個人情報保護法Q&A―令和2年改正 (第2版)
日本のデジタル社会と法規制―プライバシーと民主主義を守るために
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
ヘルステックと法
ヘルステックの法務Q&A
金融機関の個人情報保護の実務
取材・執筆・推敲 書く人の教科書
生成AIの法的リスクと対策
Google×スタンフォード NO FLOP! 失敗できない人の失敗しない技術
ほんの一手間で劇的に変わるHTML & CSSとWebデザイン実践講座
部下に「困ったら何でも言ってね」はNGです
ビジネス部門は人数が多いので、チームに分けて見ていきます。
BizDevチーム
まずBizDevチームはプロジェクトマネジメントやコミュニケーションの本を読んでいるようです。
プロダクトマネージャーのしごと 第2版
プロダクトマネジメントのすべて
NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法
BizDevはPMやセールスの役割がメインなので、まあ予想通りです。
よくわかるパーソナルデータの教科書
これはAcompanyの事業特性を反映しています。
Acompanyはデータクリーンルームと呼ばれる市場で事業展開をしており、パーソナルデータが密接に関わってきます。
当然、顧客リレーションを担うBizDevチームには、そのあたりの知識も求められます。
武と知が求められる、まさに将軍のような人材です。
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(たまに「ンォフゥッ」みたいな奇声を、本当に発している気がします)
Legalチーム
Legalチームはデータと法律の関係性が書かれた本がほとんどです。
AIプロファイリングの法律問題-AI時代の個人情報・プライバシー
オンラインビジネスにおける個人情報&データ活用の法律実務
金融機関の個人情報保護の実務
個人情報保護法Q&A―令和2年改正 (第2版)
日本のデジタル社会と法規制―プライバシーと民主主義を守るために
ヘルステックと法
ヘルステックの法務Q&A
金融機関の個人情報保護の実務
生成AIの法的リスクと対策
AcompanyのLegalチームの最も大きな役割は、契約書レビューなどのいかにも法務っぽい業務ではなく、技術と法律の関係性を整理することにあります。
(もちろん契約書レビューもやってくれます)
後ほど紹介する研究開発部門が、プライバシーテックの研究開発を手掛けているのですが、その技術を法律(主に個人情報保護法)に当てはめるとどう解釈されるのか、
顧客に提供したときに、セキュリティ面だけでなく、コンプライアンス面でも安全と言えるのか。
そういった論点を、エンジニアやPMと議論しながら整理していきます。
なのでこのあたりの知識が必要不可欠となってきます。
テックラッシュ戦記 Amazonロビイストが日本を動かした方法
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
取材・執筆・推敲 書く人の教科書
また、Legalチームはロビイングや記事の執筆にも注力をしているので、そういった背景でこれらの本も読んでいるものと思われます。
最先端の知とそのアウトプットが求められる、軍師のようなポジションです。
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(でも男性しかいません)
Marketingチーム
Google×スタンフォード NO FLOP! 失敗できない人の失敗しない技術
ほんの一手間で劇的に変わるHTML & CSSとWebデザイン実践講座
部下に「困ったら何でも言ってね」はNGです
まず数が少ない、、、反省です。
Marketingチームは、私のような企画と、デザイナーが在籍しています。
マーケティング分野では、もっぱら「どうしたらPMFできるのか」を考えているので、そういったテーマの本を最近よく読みます。
私の前職は上場企業だったので、経営学系の本をよく読んでいたのですが、環境によって関心の対象も変わるのを感じて面白いです。
このチームは、マーケティング戦略を練っていたかと思えば、展示会のように泥臭い仕事も多いです。
例えというより願望ですが、時に理知的で、時に泥臭く行動できる蒙恬のようでありたいと思っています。
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(おしゃれには疎いです)
研究開発部門
kaggleに挑む深層学習プログラミングの極意
kubernetes完全ガイド 第2版 (Top Gear)
Foundations of Cryptography v.2
データ匿名化手法
プライバシー保護データマイニング
よくわかるパーソナルデータの教科書
確率と統計
情報処理 2018年10月号
図解入門ビジネス 最新データ流通ビジネスがよ~くわかる本
楕円曲線の数論: 基礎概念からアルゴリズムまで
暗号と乱数: 乱数の統計的検定 (統計学One Point)
代数的・幾何的アプローチによる離散最適化入門
データ解析のための数理統計入門
暗号と誤り訂正
統計学への確率論,その先へ: ゼロからの測度論的理解と漸近理論への架け橋
統計学への漸近論,その先は: 現代の統計リテラシーから確率過程の統計学へ
暗号理論と楕円曲線
代数学1 群論入門 第2版
代数学2 環と体とガロア理論 第2版
前述の通り、研究開発部門はプライバシーテックの研究開発を手掛けているため、統計や暗号などの数学系の本が多いです。
ぶっちゃけタイトルを見ても全然内容がイメージできません。
本屋に行っても、私が手に取ることはまずないでしょう。笑
よくわかるパーソナルデータの教科書
図解入門ビジネス 最新データ流通ビジネスがよ~くわかる本
個人的にいいなと思っているのは、こういう技術書以外も読んでいるところです。
研究職の人は自分の専門領域に閉じる傾向があるように思うのですが(偏見)、AcompanyのR&Dは「技術とビジネスを接続することの重要性」を理解したうえで、日々の業務や他部署とのコミュニケーションを取っているように感じます。
専門領域を深めつつも、そういったスタンスを取っているところがすごいです。
でもやはりR&Dは専門分野の深さがとにかくすごいです。
奇才な人が多く、マネージャーは「欲は不幸の源」などと述べており、「もしかして求道者(ぐどうしゃ)かな?」と思うときがあります。
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(王騎(BizDev)との関係は良好です)
プロダクト部門
サイバーセキュリティ入門:図解×Q&A【第2版】
システム設計の面接試験
テック企業決算探訪記
創始者たち──イーロン・マスク、ピーター・ティールと世界一のリスクテイカーたちの薄氷の伝説
Google×スタンフォード NO FLOP! 失敗できない人の失敗しない技術
HIGH OUTPUT MANAGEMENT Kindle版
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
ワーク・ルールズ!―君の生き方とリーダーシップを変える Kindle版
同じエンジニアでも、さっきよりはだいぶ親しみやすいですね!
彼らはAutoPrivacyのシステム開発を担当しているので、そういうテーマの本が多いのかなと予想していたのですが、意外と自己啓発系のビジネス書が多いです。
R&Dよりもビジネス寄りのスタンスが強いことを表していそうです。
理知的でありながら、成果に向かって貪欲に突き進む人が多い印象です。
![](https://assets.st-note.com/img/1707121322184-Yz5j9xdjsh.png)
(もちろん、選民的な思想はありません。みんないい人です。)
コーポレート部門
CFO思考――日本企業最大の「欠落」とその処方箋 Kindle
気づかいの壁 kindle版
図解&設例 原価計算の本質と実務がわかる本
日経新聞1月分
日経新聞電子版11月
日経新聞電子版12月分
非営利法人・団体と労働組合の会計と税務Q&A
サニーサイドアップの手とり足とりPR 大手PR会社で実際に使われている実践マニュアル Kindle版
スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか? Kindle版
言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術 Kindle版
参謀の思考法――トップに信頼されるプロフェッショナルの条件 Kindle版
世界で一番やさしい 資料作りの教科書
世界で一番やさしい会議の教科書(日経BP Next ICT選書)
世界で一番やさしい考え方の教科書
戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術
戦略ごっこ―マーケティング以前の問題
文章力が、最強の武器である。
最後にコーポレート部門です。
Corporateチーム
このチームはバックオフィス系の経理、財務、労務など手広く担当しています。
本の内容も、まさしくって感じです。
また、ここで初めて新聞が登場しました。
法律や税制の改定にいち早く対応するためでしょうか?
私は新聞をあまり読まないので、なんか大人って感じがします。
サポータータイプで、どんなときもフラットに判断できる印象があります。
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(雑談では一番良いリアクションを取ってくれます)
PRチーム
サニーサイドアップの手とり足とりPR 大手PR会社で実際に使われている実践マニュアル Kindle版
スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか? Kindle版
言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術 Kindle版
世界で一番やさしい 資料作りの教科書
世界で一番やさしい会議の教科書(日経BP Next ICT選書)
世界で一番やさしい考え方の教科書
戦略「脳」を鍛える―BCG流 戦略発想の技術
戦略ごっこ―マーケティング以前の問題
文章力が、最強の武器である。
いわゆる広報です。
PR戦略を策定したり、リリース文をしたためたりすることが多いので、思考系とライティング系の本が多くなるようです。
参謀の思考法――トップに信頼されるプロフェッショナルの条件 Kindle版
また、プレスリリースとして公開されたものは、Acompanyの「顔」として印象づけられるので、PRはCEOと近い距離で仕事をします。
これからも名参謀として、ファルファルと活躍してくれることでしょう。
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最後に
てな感じで、Acompanyでは各方面でプロフェッショナルな人たちが働いています。
興味のあるチームがあった方は、ぜひカジュアル面談しましょう!