第Ⅱ領域をあれこれ考えていたら羅針盤に行き着いたという話。
こんにちは。ようやくゆっくりできる日が来ました。とは言えこのあとJリーグの試合を見に行きますし、夜は夜で。あと一ヶ月で年齢もひとつ重ねるわけで。無茶はよいけど無理はだめですね、やっぱり。
後進への育成や委譲。
以前にも書きましたが今は人事の仕事に没頭しており、レゴ®シリアスプレイ®のワークショップは可能な限り後進に委ねています。その仲間がまた次の世代を育成しているようです。そんな折に孫ファシリテーターから「相談に乗ってもらいたい」との連絡。本当にありがたい話だと心が叫んでいる。
望むと望まざるにかかわらず人は必ず死ぬ。死んだら手元にあるものはすべて灰に帰す。そして次の代へとつないでいくのも人。少なくとも自分のレゴ®シリアスプレイ®への思いや信念や手法が形を変えながら未来へとつながっていると思うと、恥ずかしい気持ちよりも先に嬉しさがこみ上げますね。
半年前に、現在地調査でも後進の育成について書いていた。
機会に着目する。
そんななかいくつかワークショップの依頼が舞い込んでくる。それ以外にも「トークイベントのモデレーターやってくれませんか」とか無茶な要求も来ていてHRだけでなく様々なことに首を突っ込まざるを得ない状況にもなっているのも事実。こういう生き方、悪くないと思っているけれど、さてさて。
7つの習慣の私的成功における第3の習慣「最優先事項を優先する」になぞらえていけば受ける受けないの判断も求められていく。ここでも記している。
実は7つの習慣にはピーター・ドラッガーも登場するのだけど、そのうちのひとつが「効果的な人々は問題ではなく機会に着目する」。とても深い言葉。
人生のなかの仕事として。
一番の課題は、これが第Ⅰ領域なのか、第Ⅱ領域なのかと振り分けることではなく、このタスクがもし第Ⅱ領域だとしたら自分にはどんな未来が待っているのか、と考えることなのだと思います。そう思うと、できるできないはともかく、これらの依頼を双方の期待値で見ていくことが大事ですよね。
ワーク・イン・ライフ。人生というくくりのなかに仕事が存在しているからこそ、持ち合わせる7,80年いくばくかの期間で物事を見ていく必要があるということらしい。今回の件も同様だと考えていかねば。なので自分自身に強く言い聞かせることから始めました。その結果は・・・まあ言わなくても(笑)
つまりは羅針盤に行き着く。
そして、この思考に必要な事項をスティーブン・R・コヴィー博士は7つの習慣のなかで言っている。
大事なのはミッション・ステートメント、自分自身が生きるための羅針盤です。ミッション・ステートメントと照らし合わせて決断をしていくことが最も大事であると感じています。
※ミッション・ステートメントはこちらで。
今回の依頼がミッション・ステートメントにすべて当てはまっている気がしてきた。ならばこの仕事をしないという選択はすでに存在しないということなのかもしれない。クネクネと回り回る険しい道だったとしても、手元の灯りのようにこのミッション・ステートメントと生きていこうと思っている。
最後に。
7つの習慣セルフコーチング認定コーチの端くれとして、7つの習慣と組み合わせて「SGP+ミッション・ステートメント」作成のワークショップなども検討している。自分だからこそできること。必ずや羅針盤が導いてくれると信じながら、今日も今日とて、一日を生きようと思います。