自分のレールを敷き、組織の中で自走できる「個」のために。
こんにちは。出張やらなんやらで頭のなかがカオスなので、まずは落ち着くところからはじめます。
ある先輩との会話。
最近は新しい出会いも多くなりました。やはりジョブチェンジというものは定期的に実施しないといけないなと感じます。良い関係が生まれたりするので嬉しいですし、またそこから次の展開に拡がっていくなど、やはりどこまで行っても人。つまるところすべて人と人との関係性からはじまりますね。
組織においても同様で、先日ある先輩と飲んでいるときに話したのですが、ひとりひとりの個性が重要。このnoteでも事あるごとに書いていますが、いわゆる「個」と「個」の融合がエンゲージメントの最小単位なんです。だから「個」が光り輝かなければ、チームが光り輝くことはないのですよね。
その人の憲法。
これまで数多くの職種や役割を担ってきましたが、自分自身の「個」を活かすことをただひたすらに追求してきた気がします。そのひとつのバイブルがいつも言っている「7つの習慣」であり、「個」を明確にするために「ミッション・ステートメント」を書く、見直す、実践する、を繰り返しています。
7つの習慣「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」のなかでスティーブン・R・コヴィー博士は、ミッション・ステートメントを「その人の憲法」と呼んでいます。正しい原則を土台として人生の重要な決断をするときの基礎となり、「個」に対して不変の強さを与えてくれるものでもあります。
「自己宣誓書」の5つの条件。
7つの習慣では原則や価値観、ミッション・ステートメントに沿った生き方・行動ができるよう、右脳を活用して「自己宣誓書」を書くことが推奨されています。さらに「自己宣誓書」は5つの条件を満たしていることが重要であり、この5つの条件のもとに自分自身の人生を継続的に創造していきます。
これって、何かに似ている。そう、レゴ®シリアスプレイ®ですね。個人の作品からすべては始まり、フロー状態というポジティブマインドが形成されます。自分自身の表現では「今ここ」が描かれますし、3Dとして視覚に訴えかけ、なにより感情のすべてが作品のあらゆる場所に投影されていくのです。
自分のレールを敷き、組織の中で自走できる「個」。
個人のミッション・ステートメントがあってこそ、家族のミッション・ステートメントや組織のミッション・ステートメントができるのだと思います。まず、ひとりひとりの原則がなければ、いくら組織にミッション・ステートメントが存在してもそれを守るやりがいや意義は芽生えてこないでしょう。
自分自身のミッション・ステートメントをベースに、若い方々に向けて、原則とミッション・ステートメントを見つけるお手伝いをしていきたいと思っています。文中の、とあるホテルチェーンのすべてのスタッフのように、自分のレールを敷き、そして組織の中で自走できるための「個」に向けて。
最後に。
改めて「7つの習慣」を読んだり、audiobookで聴いたりしました。20代30代の頃の感想と何ひとつ変わっていないことに毎回気付かされます。ほんまに「7つの習慣セルフコーチング✕レゴ®シリアスプレイ®ワークショップ」を実現させていかな・・・。
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