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「技工くん」サービスインから半年

新年、あけましておめでとうございます。2024年、WHITE CROSSはこれまで蓄積してきた力を持って、堅実に成長する1年にしたいと考えています。

昨日の全社ミーティングにて私は、WHITE CROSSが向き合っている厳しい現実を伝え、同時に私が見ている未来への希望、そして2024年が真に勝負の1年になることを伝えました。

経営陣の刷新、組織体制の大幅変更、予算計画など、徹底した計画の先に実行あるのみです。そのような中で、クリニックDX事業本部が推し進める「技工くん」がもう少しでサービスインから半年を迎えようとしています。

自分達自身が ”良い” と思える 「技工くん」

2023年8月1日に歯科技工プラットフォーム「技工くん」をサービスインさせました。そして、3ヶ月目の段階で、導入いただいた歯科医院・歯科技工所において日々使っていただけるサービスへと育ちました。

そのような中で、昨年の10月には歯科技工士さんが、11月には歯科衛生士さんが「技工くん」のチームにジョインしてくれました。共に臨床経験が長く、同時に企業での営業経験もあるという奇跡のようなキャリアです。2名に出会えたことを、非常に嬉しく思います。そしてそんな彼らが「技工くんは良いサービスだし、伸びる!」という気持ちで日々の仕事に当たってくれていることを、とても心強く思っています。

過去に私は「本当にこれで良いのだろうか」と自分自身が疑問を感じるサービスを育ててしまった経験があります。その時のチームの空気感と、自分達自身が良いと思えるサービスに向き合う「技工くん」チームの空気感の違いに高揚します。

それ反映するかのように、前回のnoteでもお伝えした
① 「技工くん」を介した、歯科技工物の発注数
② アクティブな歯科医院数
③ アクティブな歯科技工所数
などのファクトが引き続き伸長しています。

そして、この1月から医療系SaaS経験者のシニアメンバーがジョインしてくれました。

次の3ヶ月がとても楽しみです。

一方で、事業として成長させていくためには、厳しい現実とも向き合わなければいけません。焦燥感に焼かれながら希望を見つめ、日一日を常在戦場で過ごしています。

お客様からの声

今回は「技工くん」のお客様からの声をご紹介いたします。

私が尊敬する木戸淳太先生は、米国のタフツ大学歯学部への留学経験を経て、米国補綴専門医を取得されている一流の補綴専門医です。福岡県のつきやま歯科医院で勤務されており、「技工くん」に様々なアドバイスをいただいております。その木戸先生から、

歯科技工指示書は歯科技工所と歯科医院をつなぐ非常に重要なコミュニケーションツールであるにも関わらず、残念ながらこれまでほぼ何もアップデートがなされてこなかった領域です。

当院でも自前のアナログな技工指示書を使用していましたが、今回の技工くんの発表を機に一気に変更を行いました。スタッフの戸惑いは当然予想されたものの、その直感的に扱いやすく見やすいインターフェースと携帯やタブレット端末でいつでもどこでも確認及び記入ができる手軽さで、日頃からデジタル機器に慣れているスタッフが慣れるのにはそう時間はかかりませんでした。

非効率的なクラヤミ産業と言われて久しい歯科技工業界においてDxは急務であり、この業界に対するネグレクトは日本の歯科医療の崩壊にもつながりかねません。「デジタル技工指示書」が果たす役割は単に院内と技工所のやりとりだけに止まらない、大きなポテンシャルを秘めています。

という声をいただきました。木戸先生、本当にありがとうございます。

「技工くん」をより一層使いやすく、業務効率の改善に繋がるサービスへと、引き続き精進して育ててまいります。

WHITE CROSSを導入してくださっている歯科技工所の輪も広がってきています。弊社のリソース不足で掲載が相当に遅れてしまっており、ご迷惑をおかけしていますが、日本各地の歯科技工所において導入が進んでいます。

「技工くん」をご導入いただいている歯科技工所は、WHITE CROSS上で紹介しています

「技工くん」を通じて、歯科医院と歯科技工所の新しい繋がりも生まれてきています。その先に広がる世界にワクワクします。

技工くんに興味をお持ちの歯科医院様・歯科技工所様へ

技工くんは、「歯科技工を包み、高める」をコンセプトとして事業展開をしています。

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お問い合わせいただけましたら、大切に対応をさせていただきます。今いまの導入はまだでも、情報として知っておきたい方に対しても、喜んで対応をさせていただきます。

歯科技工に関わる業務の無駄を減らし、歯科医院・歯科技工所それぞれが本業に集中できる世界を作ることで、目の前の迫った歯科技工問題を解決する一助となれるよう、日一日全力で取り組んでおります。

ぜひ、そのような世界を共に作っていきましょう。

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