新米パパ、子育て4か月で感じたこと
はじめはずいぶん長い期間取ったよなあと思っていたはずの育児休業も、あっという間に4か月が経って、もうおしまい。
育休中は、朝から夕方まで断続的に抱っこし続けるのに疲れてしまい、ずっとやるのも辛いよなあとか思っていました。けどこれからそんなことができるのも、仕事お休みの日だけ。少し寂しいです。
そんなこんなでいつもの子育て雑感を書き残しておきたいと思います。今回も3つです。
1.よだれが出すぎて”濡れふきん”を量産しがち
今まではただ手をなめるだけだった息子くんですが、3か月半を過ぎたあたりから自分の手をなめたあと、よだれを垂らして首回りを中心に服を濡らすことが多くなりました。
今までは量も大したことなかったので、ハンカチ型?のよだれかけ(スタイ)を近くに置いて、つどよだれをふき取るようにしていたけれど、ついに限界が。
先週からはついに、前掛け型の首回りに留めておくタイプに進化。
しかし、それを機にスタイごと手を口の中に入れてしゃぶるようになりました。だばだばよだれを垂らすようになって、スタイがもはや”濡れふきん”と化しています。スタイを取り換えるタイミングが見つからず、キリがなくなってしまいました(笑)。在庫もそんな無いのに…
2.感情表現ができるようになってきた(かも)
最近、機嫌がよくなるスイッチと悪くなるスイッチが入るときの表情が分かりやすくなってきました。
機嫌がよくなるのは、お出かけのときと、お風呂に入るとき。
お出かけのときに、息子くんを玄関口でベビーカーに乗せて、席固定するツメの部分をカチッとはめた状態にすると、にやあ~っと満面の笑みを浮かべてくれます。(ただしそれに甘えて出発の支度が長引くと、泣きわめきます)。その時は、玄関ドアを開けて外の空気を吸うようにして気をなだめてもらいます。
お風呂に入るときは、だいたい夕方の不機嫌モードでぐずっていることが多いですが、洋服を脱がせるときにボタンをパチパチ外し始めると泣き止みます。そして、にやあ~っと満面の笑みを浮かべてくれます。(ただしお風呂に入って少しでも水滴が目元にかかると、お風呂の中で泣きわめきます)。
機嫌が悪くなるのは、もっと抱っこしてほしいのに、抱っこをやめてしまうとき。
一つは、お布団に寝かされるとき。布団に寝かされる=父と母の手から離れる=いやだ、ということを覚えたようで、たくさん抱っこしてもらって満足した~!って状態になっていないと、抵抗します。なんならまだ寝かせてもないのに親が姿勢を変えた時点で、危険を察知してぐずり始めます。ヒノノニトンもびっくり。
そのたびに、子供は親のことをよく見ているなあ~と感心してしまいます。
同じようなことが、外出中にベビーカーから抱き上げてもらったのに、もとに戻されるとき。このときは、全力で抵抗するのを覚えたようで、背筋びーんとなって、背中を丸くして座ってくれません。
この世デビューして、まだ120日程度なのに、もうそんな技術を覚えたのか!という感じです。子供の成長は本当にすごいですね。
3.生活リズムがある程度整ってきた気がする
先週あたりから、およそこの時間にどうなっているかの生活リズムが定まってきたような気がします。
だいたい朝5時頃に目が覚めて、朝の授乳。
それ以降、だいたい9時ごろまで機嫌よく、あーあーうーうー言って過ごす(構ってもらえないとぐずる)。
日中は、4~5時間ごとに授乳。授乳後30分程度たったら、おしっこ出ておむつ替え。おむつ替えたらご機嫌すぐれなくて、しばらく抱っこしてたら寝る。寝たら30分前後で目が覚める、の繰り返し。
ベビーカーでの散歩や車でのお出かけをすると、出発して15分で寝る。
外出先では1時間~2時間ほどぶっ通しで寝ることも。
そして、だいたい午後は16時前後(夕方)になると、一度寝る。
18時からお風呂の準備。18時30分から入浴。
19時前に、読売テレビ「ten.」のめばえのコーナーを観ながら授乳(ここでは毎日私がミルクを飲ませる)。その後は寝かしつけ。ですが、なかなかすぐに寝ないので妻が追加の授乳をして乳房を咥えていると次第に寝落ち。だいたい20時~21時頃。
その後、朝方まで一気に寝ます。週に数日、深夜1時~2時頃に目覚めることがある程度なので、父と母は大助かり。
でも、日々成長する息子くんなので、このルーティンもすぐ通用しなくなります。ここ数日は上手いこといってよく寝てくれたはずなのに、今日はずっと不機嫌とか。でも、子育てはそんなもので、日々改善とチューニングの繰り返しなんだな、ということを学びました。
毎回いつもネタの3つ目には「育休っていいよー」「育休取ってよかったー」と書いてきました。私もいよいよ育休が終わるので、今回の気持ちは別の記事にまとめて書き残しておきたいと思います。
とはいえ結論は、「育児休業は取ってよかった!」「機会があればぜひ取ってほしい!」という気持ちに変わりはありませんでした。むしろ育休取らせてもらえてよかったという気持ちは、いっそう強くなったように思います。比較的長い期間にわたって育休を取ると決めてから、多くの方にご配慮をいただいて無事に終えることができました。この場を借りてお礼申し上げます。本当にうれしかったです。
しかし、世間を見渡すと、育休を取る男性はまだまだ少数派です。そんな中、少しでも多くの男性が、育休を取ることに対して前向きな気持ちを持てるようなればと思って記事を書き残してきました。共感してくれる方がいれば嬉しいです。
男性の育休をめぐっては、今まさしく政府でも一層の充実化に向けた検討が進んでいる?ようです。この機会に、男性の育休について機運が高まり、共感の輪が広がっていくことを願っています。
今回も読んでいただきありがとうございました。
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