見出し画像

Zoomリモート会議・面談 ノウハウ集

リモート講習会やリモート面接をこれまで数多くやってきました。そんな私が得たノウハウを公開します。ZoomやTeamsを使って採用面接、会議、商談が実施されることが増えているので対策は必須。是非、お役立てください。

以前公開した「Zoomを使った研修・会議運営ノウハウ」が好評だったので、調子に乗ってまとめてみました。

1.環境

1-1.パソコンを使う

自宅やオフィスから接続するならパソコンを使いましょう。

採用面接や商談ならスマホはNG。

パソコンはスマホに比べて圧倒的に操作性が高いです。

1-2.有線接続

スムーズな会話のために、イヤホン、マイクは有線をお勧め。

ZoomやTeamsを使ったリモート環境では、コンマ数秒の遅延が発生しています。その上にBluetoothの遅延を重ねると、会話のリズムが崩れます。

1-3.カメラは高性能のものを

印象アップのための必須条件です。

古いパソコンやデスクトップPCだとUSBカメラを使うことが一般的です。その場合は、少しだけ高性能のものを選びましょう。

1-4.マイクにも注意

リモート環境だと対面よりも声の印象が強く残ります。

「1-3」で挙げたUSBカメラはマイク一体型のものが多いです。この一体型マイクを使うと声が拡散したり、部屋の反響音を拾ったりします。相手はとても聞き取りにくいです。

2.準備編

2-1.設定

仮想背景や背景のぼかしはできるだけ避けます。

すべてを映して恥ずかしいぐらいなら、先に片付けをするは当然です。

名前はフルネーム表示しましょう

初対面の場合は特に注します。

2-2.接続テスト

パソコンとスマホで別々のIDで接続します。

  画像はクリアか
  音声は聞き取りやすいか

2-3.資料をすぐ映せるよう準備

ここで相手を待たせないことがコツです。

資料を共有する予定がある場合、すぐに開ける場所にコピーしておくか、あらかじめ開いておきます。

3.実施編

3-1.カメラを見て

視線をカメラに合わせましょう。

画面を見て話しても相手と目が合いません。コツはカメラを見ながら話し、そして、聞くことです。さらに応用するならば、視線の位置はカメラに合わせながら、カメラの10cm向こう側を意識することです。

3-2.声は1m向こうへ

机を挟んで対峙している程度を意識してください。

これもマイクに話しかけるのではありません。とても通りやすい声に変わります。また、マイクを意識すると顔が少し下向きになり、声がくぐもります。

3-3.マウスパッドを使う

マウスの移動音を消します。

少し柔らかめのマウスパッドを用意するといいでしょう。固い机の上でマウスを移動すると、カンカンいう音が耳障りです。

3-4.服装

リモートだからこそ気を遣う。

その心構えが大切です。自室だからとラフな格好で臨むとあなたの価値が一気に下がります。特に採用面接の場合は、訪問時と同じ服装で臨みましょう。また、画面に映らないからと言って下半身はジャージ。とかもダメですよ。

いかがだったでしょうか。環境編、準備編、実施編とまとめてお送りしました。これらのことに注意を払って、万全の状態で臨みましょう!



いただいたサポートは、おじさんの活動費としてとんでもなく有用に使われる予定です。