2024夏アニメの序盤評価(7/24,7/28追記あり)
まだスタートしたばかりですが、視聴済みのものを個人の好みで★1~5で評価。
【推しの子】第2期
★★★★
基本的には1期の続き。なんか本筋の復讐劇から少し話がそれてきてしまっている。でも安定した面白さ。アクアが普通の高校生に成り下がっているのが、個人的には面白くないというか残念な点かな。もっとドロドロしたものが見たい。重曹ちゃんの出番をもっと増やしてほしいというのは個人的願望。
7/28追記:
3話まで視聴。
個人的な感想だが、1期よりも話が散らかっているような。
復讐はどうなった?ってのが気になるが、そっち方面は進展なし。
あかねの良さがクローズアップされているが、もっと重曹ちゃんを出せ。
いや、だして。
俺は全てを【パリイ】する~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~
★★★
両親と死別した少年が冒険者を目指して都に行くが、何の才能もなく……冒険者への道を諦めかける。
そこから山にこもって独力で努力する。やがてとんでもない力を手に入れるのだが、ずっと一人で生きてきたので比較対象もなく。「自分はまだまだだ」と思い込みながら成長し、大人になってからとんでもない能力を発揮するという物語。
キャラデザがとても好みです。特にヒロインのリーンは◎。
7/28追記:
4話まで視聴。主人公には今一つ魅力はない。ストーリーもあまり面白いとは言えない部類。だが、やはりリーンを見ているだけで幸せを感じるアニメ。
義妹生活
★★★★★
父親の再婚を契機に、ある日突然同じ学校の同級生女子と同居することになる、よくある設定。
私が好きなのは心理描写が良い点。純文学のようなセリフ回しや、絵柄、進行。主人公とヒロインが少しずつ心を通わせていく、じれったい感じがよい。個人的には今期2位でしょうか。全体的に暗い印象なので、派手な話が好みの方には向かないでしょうね。特にジャンプ系展開をお望みの方には無理です。
7/24追記:
3話めちゃくちゃよかった!!語彙力が足りん!!
特に後半の日記のモノローグのところ。
ここに至るまでずっと、悠太視点で進行してきたので、沙季はどう思ってるんだろう?というのが私の思いでした。
ここで改めて、沙季の心が悠太に引き寄せられていく様子が日記の朗読と言う形で明かされました。セピア色の回想シーンに声優さんの演技も相まって、引き込まれました。
海外のアニメ人気投票サイトでは、並み居る強豪を抑えて1位を獲得したとのことです。
今後の展開が楽しみすぎます!
私の中では「負けヒロイン」と同等か、こちらが上になってきています。
7/28追記:
4話まで視聴。3話のヒロインモノローグを受け、二人の関係性にどのような変化が出るのか注目!と思っていたのだが、あまり進展はなし。
人物の動きに少しぎこちなさが出てきているのが懸念点。もともと動きで見せる作品ではないので、気にしないことにする。
しかのこのこのここしたんたん
★★★
なーんも考えずに笑いたい時に見るアニメ。主人公女子高生がなぜかシカの角をはやしていて、それに巻き込まれ、ドタバタ劇が繰り広げられる。
OPはTikTokなどで頻繁に流れているので、ご覧になった方も多いかも。
細かいことは気にせず、ナンセンスな笑いを求める時に見ましょう。
小市民シリーズ
★★
とにかく全体が暗い。原作小説が「氷菓」と同じ作者ということで見始めたが、あまりにも陰鬱としている感じで、台詞も好みではない。登場人物にも全員好感が持てない。私には向かないかも。好きな人、ごめんなさい。
主人公もヒロインも暗くて、心がひねているので、今のところスッキリしない展開が続いている。ただ絵はよくて、声優さんも良いので、しばらくは見ようかな。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
★★★★
いや~上坂さんがよい味を出しています。ロシア語も本格的なんでしょうね。よくわからんけど。気持ち良いラブコメでしょう。
アーリャさんが好きになれれば、何回でも見られると思います。
絵は抜群に良いです。
7/28追記:
4話まで視聴。妹の出番がない!周防さんのほうじゃなくて、妹の方が見たい。主人公が4月生まれで妹が3月生まれ。で、同学年ということらしい。魔法科高校の劣等生でも同じような設定だが、実際はムリがあるのではないだろうか?妹の方が早産ならまだしも、現実的にはきびしくないかい?
なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?
★★
2話で作画がブレてきている。この先がかなり心配になる。
人族が他種族との戦闘に勝利した世界で生きていた主人公が、それとは逆の人族が敗北した世界に転移する話。転移先の世界には元の世界にいた人がいるのに、誰も主人公のことを知らない。歴史も変わっている。どうなるんだ!ってところで、天使か悪魔かよくわからんヒロインと出会って……
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
★★
あやねるを堪能するアニメ。それだけ。
魔王軍最強の魔術師は人間だった
★★
魔王軍と人族が争っている世界。魔王軍有利だが、その中の最強魔術師がなぜか人間で、仮面で顔を隠して生きているという話。この先いろいろと明かされていくのでしょう。
主人公が福山さんで、安定感抜群なのですが、話がどうもチープな感じがします。どっかで切るかも。
7/28追記:
4話まで視聴。う~ん、どうだろうか。
戦闘シーンに迫力がないのは、この手のアニメでは致命傷かもしれない。
声優陣が安定感抜群なので、なんとか持っているが、この先、不安しかない。
負けヒロインが多すぎる!
最推し!! ★★★★★
個人的には今期1位。1話で心を持って行かれた。絵がきれい。女の子がかわいい。主人公男子がモブでよい。多くを語るのは難しいが、見ていただければわかるはず。
動きがヌルヌル。女の子の可愛さを表情だけでなく、動き全体で表現している。ストーリー自体は大きなうねりはなさそうだが、とにかく絵をみているだけで満足感が半端ない作品。
7/29追記:
3話まで見ました。絵がかなりヌルヌル動いています。
バトルシーンではなく、日常生活を描いているところで、これほどうまく動くということは、人間の動きを相当深く研究しているのでしょうね。
不自然さがまったくなく、逆に「女の子はこう描けばかわいく見える!」ってのを実現している気がします。
ストーリーも面白く、主人公と負けヒロインたちの会話もテンポもよく、内容もおもしろいです。
<物語>シリーズ オフ&モンスターシーズン
★★★★
安定していますね。伝統のシャフ度全開。主要メンバー以外が一切描かれない手法も、いつものやつです。
もう何年続いているのかわからないけど、もはや声優さんはベテランに足を突っ込みかけている人ばかり。安定感と安心感は抜群です。EDにはYOASOBIさんを使っているのだけれど、あまり話題になっていない。<物語>シリーズそのものが若い人にはあまり受けないのかもしれませんね。
全体的にレベルが高い!ってのが全体的な感想です。
完全ハズレはなさそうですね。
7/24追記:
魔道具師ダリヤはうつむかない
3話まで見ました。
なぜ、今まで見てなかったんだ!と自分を戒めました。
実は、大西沙織さんの声が大好きで、特にこういった普通の女性を演じる時は、魅力が倍増するように感じるのです。
3話で主人公ダリヤは、ちょっと不幸な状態になりますが、それは次へのステップなのでしょう。タイトルが示す通り、うつむかずに新たな道へと踏み出します。そこで出会いが待っていて…というところで3話終了。
ここから良い話になるといいのですが。
大西さんは薄幸が似合う!というのが個人的な思いですけど、ハッピーな話になってほしい気もします。
7/28追記:
4話まで視聴。
王子様役登場からの、商業の権利関係でうだうだ。
とってもまじめな作りなので、こういった内容はこれからも出てくるのだろう。