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最近観た武侠系ドラマ〜『将夜』とか

Amazon Prime Videoにて配信されている『将夜 戦乱の帝国』を先程観終わりました。全61話というなかなかのボリュームでしたが、毎日1〜3話のペースで観ていたので第0話から最終話まで1ヶ月程度です。

永夜が訪れるとか冥王の子とか、ゲーム・オブ・スローンズのような設定で最初は違和感もありましたが、慣れてくるとあまり気にならず、エンタメ作品としてなかなかよく出来ていて見応えがありました。

独自の用語やら宗派やら登場人物もたくさん一気に出てくるので、最初の数話は観るのが辛くて不安を感じましたが、それも数話の話で、だんだん主人公である寧缺の成長と仇打ちの武侠ストーリーになってきて、ストレスもなくなりどんどん先が気になる展開になって楽しめました。

私が武侠にハマりだしたのは、2005年頃にチャンネルNECOで放送されていたリー・ヤーポン(李亞鵬)版の『射鵰英雄伝』がきっかけで、その次が同じくリー・ヤーポン版の『笑傲江湖』、3番目に観た武侠ドラマが『天龍八部』でした。この天龍八部の主人公役のフー・ジュン(胡軍)が『将夜』シーズン1の重要な敵役である夏侯を演じていて、主人公と戦うシーンもかっこよく感慨深かったです。

少し前に観ていた『蒼穹の剣』もそうですが、最近は舞台が江湖ではない独自のファンタジー世界で、エフェクトとか演出がもうゲームの魔法とかドラゴンボールみたいな感じの作品が流行っているのかなという印象です。ジャンル的には武侠というより『玄幻』とかいうらしいです。ちなみに『蒼穹の剣』はめちゃめちゃ面白いのでおすすめです。

『将夜』はシーズン2もあって既にAmazon Prime Videoでも配信されてるので、続きはこれから観たいと思います。


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Masahiko Nitanda
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