WEBマーケティングNEWS_2021/12/04号
こんにちは!
御社のWEBマーケティングを「丸投げ」できる代行企業、株式会社ThankMarketingの代表取締役、木村です。
毎週気になったWEBに関するニュースを「完全無料」しかも考察付きでお届けしている「週刊WEBマーケティングニュース」、今週もトピックをお伝えしていきます。
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【本題の前に、雑談のコーナー】
年末が近付いていましたが、弊社の最終営業日をお伝えしていなかったため記載しておきます。
弊社の年内営業は27日(月)18時まで。
来年の営業日は2022年の1月4日(火)です。
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【今週のトピック】インフルエンサー起用時でも注意!景表法の適用例
Instagramの豊胸表示投稿に景表法違反。指示を出したEC会社に措置命令が降りたというニュースがありました。
景表法は事業会社が顧客を誘引するために実施した広告に関わってきますから、例えば商品を購入したユーザーがInstagramに使用感を投稿してオススメした。という場合は範囲外となります。
しかし、今回なぜInstagramの投稿に対して措置命令が降りたのかと言うと「インフルエンサーを起用して、投稿内容を指示していたから」です。
最近は「トリドリマーケティング」など定額で利用できるインフルエンサー起用プラットフォームがありますので、以前よりは利用したことがある人が多いのではないでしょうか。
今回の話では、事業会社がインフルエンサーに対して「この投稿はこうしてくれ」など指定していたことから、「広告」として扱われ景表法が適用された、という状況のようでした。
つまり、起用したインフルエンサーに対し、投稿の内容を事業会社側が指示。
それが景表法に触れる内容だった場合、指示されたインフルエンサーの投稿=広告扱いになるため規制対象、ということですね。
インフルエンサーの起用代金も一時期の数十万円規模と比べ、どんどん安くなっていますから起用を検討している企業さんも多いと思いますが。
こうした注意点があることを覚えておいても損はなさそうです。
【今週気になったWEBマーケティングNEWS】
Googleビジネスプロフィール×動画マーケティングで客離れを食い止めた「ぷらす鍼灸整骨院」の事例
結論からお伝えすると、複合的なマーケティングはリソースがかかり結果も見え辛いものですがユーザーとの接点が増えることにより来店メリットがアップする業種もある、ということだと感じています。
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)やYoutubeなどの動画マーケティング、TwitterやInstagaramなどのSNSマーケティングをやっていない。
または、どちらか一方だけやっているという企業さんは多いですよね。
企業の経営者さんとお話していると、「リソースがない」「効果が見えない」という理由から「効果が見えた媒体だけやっている」という状況を良く聞きます。
しかしながら、これは企業側の都合でユーザー目線の判断ではないことがあると私は考えています。
みなさんがユーザー目線に立って比較検討を行う場合を考えてみましょう。
比較検討だけピックアップしてもこれだけの行動があり、企業との接点が多様化しています。ここでは
こんなに沢山の接点があると理解すれば。その1つを押さえていないことによる最終地点である「購入」や「来店」「契約」に与える影響は感じられると思います。
つまり、ユーザー側に立って考えると、手軽に情報が取得できるようになったことで意思決定までに必要な情報、接点が増えているんだと私は感じています。
Metaが「Facebook」のインストリーム広告を日本で提供開始
Facebook広告に新たな広告手法「インストリーム広告」というメニューが追加されました。
上記の3種類で、主に動画を再生している際に表示される広告メニューとなっています。
FacebookもYoutubeやTwitterのような動画広告のメニューを展開してきたという状況で捉えていただくと良いかと思いますが、ますます動画市場が加速していっていますね。
こちらのメニューが出来たことで、「Facebook内の収益化ポリシーを満たしたクリエイター」への収益環境がより構築されたことになります。
日本はFacebookをビジネスで利用している方が多いでしょうから「Facebookで収益って。。。そんなフォロワー1万以上の影響力ある人ってFacebook内には少ないでしょ」と考えてしまうと思いますが(笑)
日本でどのていど使い物になるのか楽しみです。
【今週のThankMarketing】
直接弊社の活動とは異なりますが、WEB広告媒体各社の年末年始のスケジュール感が出ていましたので、そちらを最後に共有しておきます。
特に例年と比べGoogle社の最終審査日が早いため、年内のWEB広告入稿を考えている方は急がないと間に合わなくなります。
広告審査にばかり目がいってしまいがちですが、アカウントを新規で開設した場合「アカウント審査」も入りますので注意してください。
さいごに
以上で今週のWEBマーケティングNEWSは終了です!
なるべく重要な情報を考察交えてお伝えしていく予定ですので、ぜひ週末のひとつの楽しみにしていただけると嬉しいです。
それでは、また次週お会いしましょう!