#curious
CROSSTONEのmasaです!
今回キュリったのはコチラ→
『首都圏鉄道の蛍光灯に防犯カメラ』
皆さんは、電車に乗った時に蛍光灯に目が行くことがありますか?
自分はありませんでした。それはそうですよね。これだけスマホが普及した時代ですから、みんなの目線は下を向いています。ましてや、わざわざ蛍光灯を見ることなんて皆無です。個人的には、電車内の広告は網棚上よりも車内の床やシートの仕切り板に出した方が視覚的効果があっていいのでは?とも思うくらいです。車内で唯一顔を上げるタイミングは、次駅の確認とトレインニュースくらいです。
話を戻しましょう。
自分は普段全く蛍光灯など見ていませんでしたが、その日はたまたま蛍光灯に目が行きました。なぜかというと、扉が閉まるタイミングで虫が駆け込み乗車してきたからです。「うわ、最悪、、、」と思っていた時、蛍光灯の色が隣のものと違うのが気になりました。
よく見るとなんか端っこに機械がついてる。てか、ライトセーバーじゃんが率直な感想でした。凝視してみると、しっかりとカメラでした。レンズは小さいけどレンズの横に緑のランプがついていました。
初めて見たのでびっくりしたのを覚えています。と同時に、痴漢抑止の為の防犯カメラなんだろうと思いました。そこで調べてみるとJRの実証実験で痴漢の発生件数が前年同月比で6割減であるとの結果が出ているのです。さらにJR東日本は公式にセキュリティレベル向上目的として、首都圏走行の在来線や新幹線に追加設置する事を発表しています。
ここでひとつ疑問が生じました。
防犯カメラ設置は大変良い事であるのですが、なぜ出入り口だけなのでしょう。ドアがある8箇所に設置されるのが発表されていますが、ドアとドアの間は普通の蛍光灯が設置されています。この防犯カメラの撮影範囲はどのくらいなのでしょうか。さらに、防犯カメラ付き蛍光灯はLEDであるとのこと。なおさら蛍光灯全部を一新すれば良いのでは?と思ってしまいました。設備投資や予算の観点からそうしなかったのか、8箇所でカバーできるという事なのかわかりませんが少し気になる所ではあります。
ぜひ詳しい方いらっしゃいましたらコメントの方よろしくお願い致します。
CROSSTONE的解釈をしていくと、痴漢などの犯罪抑止という観点から設置されたという点と2020東京オリンピックに向けて安全都市を目指す為の第一歩なのではと思います。他国に比べれば日本は安全水準が高い国です。ラグビーW杯で来日した訪日外国人も驚いた様子でした。ここでさらに防犯強化を行うことでより安全な国作りという目的を遂行し始めているのだと思います。反面、監視社会への第一歩となる可能性も無きにしも非ずという事も押さえておかなければいけないと思いました。
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