立花雅和フルートアカデミー＠メールマガジン Vol.251

2023/5/26発行

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□■ 目次
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■ 出演・レッスン情報
■ T’sフルートアカデミー　今週の新コンテンツ
■ 今週のQ&A
■ フルート・ピッコロに関する質問募集！

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□■ 出演・配信・レッスン情報（2023年）
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▼6月3日(土)　13:00開演
立花 雅和先生 フルートトークコンサート
島村楽器　札幌クラシック店
https://www.shimamura.co.jp/shop/sapporo-classic/article/product/20230501/7774

▼6月4日（日）14:00開演
北海道五十三次コンサート in 北見
北見芸術文化ホール

▼6月11日（日）13:30開演
第32回札幌フルートフェスティバル
カナモトホール
ゲスト：デニス・ブリアコフ
http://www6.plala.or.jp/sapflute/

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□■ T’sフルートアカデミー　今週の新コンテンツ 【5/19〜5/25】
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▼公式ショップ（新カラオケ音源）
10%off!【カラオケ】Mouquet パンの笛 全楽章【ピアノ伴奏】
https://flac.booth.pm/items/4799276

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□■ 今週のQ&Aアーカイブ
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過去にいただいた質問の回答に、新たな要素を加え再編集。よりアップデートした内容をお届けします！

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【Q1】合奏のトレーナーの先生に、フルートのトップは管楽器の中のコンマスみたいなものだから、指揮者や弦のトップとコンタクトをとってそれを後ろの管のメンバーに伝えなければならない、とよく言われます。

入るタイミングや切るタイミングをザッツで出すことはなんとなくできるのですが、それだけでよいのでしょうか？また、コンマスやチェロトップに合わせようと思って彼らを見るのですが、見てるだけでうまく合わせられている感じがしま　sせん。
オケの合奏において、縦を合わせるだけでなく、気持ち的にも弦と管でうまくアンサンブルするためにフルートのトップができることを教えてください。
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【A1】オーケストラなどの合奏の中でうまくアンサンブルをするには、自分のパートを正しく演奏できることは大前提で、音源を聴き込み、深くスコアを読み込んでアナリーゼし、曲全体をよく理解している必要があります。

例えばここでチェロや弦バスが8分音符で刻みをしているところにフルートとオーボエとクラがメロディで演奏して・・・と具体的に把握する感じです。

指揮者やコンマスと同様に主体性を持ちつつ、アンサンブルで従うべきところは従うといった、場面に応じて正しい役割を果たせるようなフレーズの理解もしておきましょう。

各セクションのトップは、リハーサルなどを通してそれぞれのアナリーゼの擦り合わせをしていきます。
実際に演奏をしてみると、ここは自分がアインザッツを出すべきなのか、それとも別のセクションのトップが出すべきなのか、食い違うことがあります。

演奏を通して曲の解釈をお互い理解していければ理想的ですが、それでも不十分なことは出てくるので、その際は各セクションのトップと直接会話で打ち合わせなどを重ね、アンサンブルのクオリティを磨いていきます。

このように、打ち合わせをするにも、各パートがどのようなフレーズで演奏しているのかを理解している必要があります。
演奏技術と同じくらい、「アナリーゼ」を十分にこなしておいてください。

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【Q1】修学旅行に行くのですが、フルートに触れられなくなってしまうのが嫌なんです…笑
クラだったらマッピ？持っていけるし金管ならマウスピース持っていけるじゃないですか。

フルートって何かありますか？？？ あと、もし無ければ向こうで楽器なしでも出来る練習方法とかありますか？
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【A1】こう言った旅行の際に楽器に触れなくても、腕を落としたくない！という気持ちはとても良くわかります！
一応フルート頭部管のみ収納できるケースも無くはありません。
https://amzn.to/3MxJPr3

頭部管すらも持っていけない！という場合は、人差し指をリッププレートに見立てて口の下に当てて、アンブシュアを作って息を出す、という練習（？）をしていました。
これがどれくらい効果があったか疑問ではありますが、フルートを吹いていた時の状況を再現する、思い出すだけでも、練習を再開した際スムーズに調子を取り戻せた・・・気がします。