臆病者
臆病者のボク
いつだってそうなんだ
その先に踏み出せない
臆病者なボクは
自分の想いに
嘘をつく
いい人を装い
我慢してる
ホントは
強く抱きしめたい
だけど
嫌われそうで
何を求めても
傷つき
何を探しても
見当たらない
必要としても
必要とはされず
だから
自分の殻に閉じこもる
臆病者のボク
そんなボクに
君が教えてくれた
臆病者の優しさを
これっぽっちも
考えた事なかったのに
愛があるだなんて。。。
街に溢れる無数の愛
どれが
偽りかすら
判っていないのに
ボクの中にある想いが
ホンモノなの?
ボクに
答えは出せない
ボクは
ボクのままで
変わらないから
ただボクは
臆病者だと
認める
君を
失いたくない
君が
好きだから
ボク
臆病者なんだ