キミという恋




君という恋

長い髪を揺らし
ボクに
近づき
軽く微笑む
愛おしい女性〈ひと〉

細い指
細い脚
細い肩
細い腰

抱きしめたら
壊れてしまいそうな君

ボクは
守りたくなる
だけど
それは
独りよがりでしかなくて

ボクが
何かをやってみても
それは
自己満足でしかなく
意味を成さない

でもね
ボクは
それでいい
ボクの
何か一つで
君が
笑顔になれたら

1の笑顔が
君に訪れるのなら
ボクは
100でも1000であっても
君のために
やれる事をする
オトコなら
当たり前だろ?

ただ
それを
当たり前だと
思うのか
思わないのか

チヤホヤされてきたら
当たり前でしかなくて
何とも感じないだろうし
口では何とでも言うけど
心では、、、
その違いは大きいよね
色々と見てきて
感じるんだよ
口だけってね

でも
変わらない女性〈ひと〉もいる
抑えめで感謝して
ただ
その事を忘れず
ボクを
見てくれる

ボク
外見なんて
大した事はない
外見だけで
見られたら
ボクなんて、、、
かと言って
中身も
大した事はない


それなのに
君は、、、



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