口がすべる

今日、職場で嫌なことがあった。
ある人とのメールのやり取りで、私からすると、いいがかりをつけられた気持ちになるようなことだった。そこから、気分が優れなかった。

そして、そのモヤモヤを抱えたまま、夕方となり、仕事を続けていたときに、上司から尋ねられたことが、これまたあまり気分の良い内容ではなかった。

そんなこともあり、思わず、悪態つくようなことをいってしまった。そして、そのときは、周りに対して人がいないだろうと思い込んでいたのだが、実は、聞かれない方がよい人たちがいた。

急に我にかえって、とても気まずい気分になった。自己嫌悪が始まり、終わっていない仕事もそのままに投げ出したくなった。

結局、仕事はしたけれど、帰る道すがら、なぜ悪態つくような態度をとってしまったのかを考えた。

そもそもの疲労があり、心身の余裕がない状態だったのはたしか。そして、もっというと、違う仕事がしたいと常に思っていることもたしか。

社内で落ち着いているとか、態度をあらためるとかいうことは、表面的な解決にしかならかい。

やはり、より自分らしい方へ自分を動かそう。
やり場のない気持ちのなかで、少し自分を奮い立たせた。