
自立とは その2
社内でいろいろと思うことがあり、承認欲求について考えた。
とにかく自分の考えに人を巻き込もうとする人がいるのだが、なぜだろうか。
かつての自分を思い出すと、ただ寂しくて自信がないのでないかと感じる。
寂しさと不安から自分の心にただようざわめきを、自分でコントロールできないから、周囲へ巻き散らす。
ただ、撒き散らすだけではなくて、周囲の人を自分に吸い寄せようとする。
これが承認欲求のような気がする。
まるで吸血鬼(エナジーバンパイヤ)
では、どうしてこのような自分の状態から自分を変えることができたのか。
それは、ノートに自分の気持ちを書き、その内容がどれほど酷いものであっても、淡々と見て受け入れることを癖づけしたこと。
寂しいのだな、不安なのだな、と、ひとまず、その状態を穏やかに見つめてよしとする。
裁きや、べき論に走らない。
それを意識的に繰り返しているうちに、気がついたら、自分で自分をたっぷりと受け入れられるようになり、無駄な撒き散らしが減った。
まずは、自分との関係性を見直すこと、少しでも良好な方を意識する大切さをあらためて思う。