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視線はどこへ

社内であるミスが起き、その原因究明に時間を要した。

帰り道、そのミスに関する、人々とのやりとりをいろいろと思い出した。経緯を明確にするために、誰が、いつ、どうしてを振り返ることは理解できる。しかし、この、「誰が」を、強調すると、犯人探しとなり、何の解決にもならないと、自分に言い聞かせる。

改善策を探る。

自責、他責をせず、淡々とそれをする。
報告事項があれば、それを行う。

つい、感情が入りがちだけど、このような時こそ、心を横に置いて、頭を事象にフォーカスしよう。

しっかりと見るべくは、この先の展開だけ。

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