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好奇心と引き換えに、個人を失うとして。

元google幹部が作った広告収益モデルでない検索エンジン「Neeva」が話題だけどどうなんだろうね。

広告モデルでないから、個人情報抜かなくていいっすよ〜ってので、いいなって思ったんだけど。これ、単純に月額課金制なんですよね。

確かに個人情報を勝手に抜かれて、広告とかで…ってのは、どっか気持ちわりーってのはわかりますけど、お金払うかっていうと疑問。

僕らは知識を無料で得るのが当たり前になりすぎたし慣れすぎた。(それが実は大切なものとトレードしてるかもしれないけども)

今更お金かかりますと言われたとて、G mailをはじめ、インフラとしても一部を担いすぎている。

では、抜かれて困る情報って何かっていうとそんなになかったりはする。でもすでに国際的にはデジタルの分野での情報戦争はとっくに始まっているわけで、実はすごく怖いことに巻き込まれているようにも思う。

この、便利の先に戦争が待っているみたいな構造ってのは実はすごく怖いことかもしれないですね。

なんにせよ、Neevaみたいな選択肢が出ること自体、素晴らしいと思いますし、少なくとも…Neevaの使用量、月額$ 4.95くらい分の個人情報は、毎月失い続けているのかもしれないですよね。

たいしたことないかな?まぁチリツモです。

なんか、自分がふんわりOKにしてたものを、ちゃんと問題提起してくれるサービス、すごくパンキッシュで好きだな。

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泉水マサチェリー
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