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あの大量の遺品を前に。

30代の頃に父方の祖父が亡くなって、当時転職前で前でヒマだった僕が、遺品を全て整理することになりました。

あまりモノにこだわりのない祖父だったはずは、後から後から色々なものが出てくること。まだ袖を通してないシャツやら、何だかよくわからない小物なんかが押し入れの中から次々と。

なんだかんだ、数日かけて全部ゴミ袋に詰め込んだのだけど、結局はもう普通のごみ収集で回収してもらえる量ではなかったので、ゴミ回収業者にお願いした。

一つの家族がなくなると、これほどゴミが出るのかと呆然とした。それ以来、自分自身はあまりモノを持たずに生きたいと思っています。

・・・とはいえ、少しずつモノが増えているので、どうしたものかと。

父も、だんだん歳をとってきたので、少しずつモノを減らすように話してはいるのだけど、やっぱりなかなか減らせないようだ。気持ちもわかる。
結局は、誰しもがたくさんのゴミを残して死ぬのかもしれないなと思います。

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泉水マサチェリー
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