児童文学の不思議な世界。
最近、空いた時間を見つけて「児童文学」と言われる作品をチラホラと読んだりしています。
なんだろう…ものすごく変な話が多いし、構造が入り組んでいて面白い。これ、児童が読んでも意味が分からんのではないかと思うくらい。
写真のクラバートも、元々はある地方の昔話をベースに、色々な伝承だとかがちょこちょこと入ってくる上、ヒロインがかなり独特に描かれている。
ジブリの「千と千尋の神隠し」に影響を与えたとか言われていますが、確かにあの感じ。いきなりよく分からないメタファーだか、なんだかよく分からないシーンが挿入される感じ。
クラバートでも、なんか急にもみの木を飾って怒られるとかそんな話が入ってきたりする。なんかふんわりと回収はされるものの、よく分からない。
自分の中で一番近いのは、ブランキージェットシティの曲を聴いている感じ。ひとつの世界観の中に浸って楽しいんだけど、1つ1つの意味はよく分からないから、考えるヒントになる感じ。
しばらく、これは楽しいぞと。面白い作品をご存知の方は、ぜひ教えてください。
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