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Swing Like Talking Vol.31/ 1月10日(金)21時~開催。

福岡のDJ園田くんと毎月ジャズを語り合うオンライン・ジャズ喫茶「Swing Like Talking」の第31回目を 1月10日(金)21時からzoomにて実施します。
毎回、1枚ずつお互いのおすすめのアルバムを肴に1〜2時間ほど飲むというオンライン上の企画です。

前回は
59.Dexter Gordon/Our Man In Paris
60.Matthew Herbert Big band / GOODBYE SWINGTIME
を肴に。

やー、今回僕としては、園田くんが久しぶりにブルーノート取り上げてくれたので楽しみにしてた。Dexter Gordon、実は聞いたことなくて。
実際に聞いてみると、ものすごく洗練された、なんの澱みもないビバップ。違和感がなさすぎて、逆に引っ掛かりがない。悪くいえば、なんとなくカフェでかかっているような、そんな一枚でした。
園田君曰く「ビバップの完成系」。確かに。きちんと向き合って聞かないとその良さに気がつけない一枚でした。

Matthew Herbert Big bandは、まずはこれはジャズなんだろうかと。音楽としては、めっちゃくちゃいいんだけど。日本盤のライナーノーツを読むとこのバンドはいくつものルールを設定して運営されている。ちょっと会社っぽいんだよな。
ある世代以降は、こういう感じで、ジャズを無邪気には楽しめないというのはあるかもしれません。

・・・まぁ酔っ払っているので、あまり覚えていないけど、毎度いい話ができているように思います。

というわけで、次回のお題。園田くんがピックアップしてくれたのは、

61.Nat King Cole/After Midnight

実は、ルックスがなんとなく苦手で聞かず嫌いしていたんですけど、めちゃくちゃいい…。聞かなかった今までの時間を返してほしいくらい。

僕のピックアップは

62.Harry ''Sweets'' Edison/CAN’T GET OUT OF THIS MOOD

これ、なんか90年代にクレモンティーヌのジャズレーベルから再発(よくわかんないけど、編集盤でもないと思う)されてるんだけど。
ハリーが、なんか味のある歌を歌ったりしてて、本当になんかいいバランスで、大好きな1枚。

ぜひ、元々の顔見知りでなくてもご一報いただければ、zoomアドレスをお送りしますので、sensuimasateru@gmail.comもしくは、noteのコメント他、何らかDM等お気軽にご連絡ください。
上記の盤を聴いてから参加すると楽しいと思いますが、聴いてなくてもなんの問題もありませんので、どうぞ一緒に乾杯して語り合えるといいなと思っています。新年会ムードで、賑やかな夜にできればと思います。

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泉水マサチェリー
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