「めぞん文豪」1巻読了。
10年前くらいから一緒にポッドキャストをやったりしているライターの神田桂一くんと去年くらいからちょこちょことお会いしている菊池良くんが原作を担当している「めぞん文豪」のコミックス第1巻をご献本いただいた。ありがたや。
かなり漫画好きなので、割と厳しい目で読んだと思うんだけど、これがまぁ面白くてびっくりした。作画もテンポもめちゃくちゃすばらし。
なにが面白いんだろう…と思うに、「コメディ」という枠を非常に上手に使っているなと。
「コメディ」には「タイムリープ」とか「転生」みたいな説明設定がいらないから、始まってすぐに破茶滅茶な展開をしても許される。その上、ふんわりとパーソナリティを知っている歴史上の人物を使うことで、キャラクター設定も飲み込みやすい。それをとても上手に生かして作られているなと。
神田くんも菊池くんも、どこまで計算か分かんない人たちだけど、天然をベースにほんのちょっとの計算でこういう作品を作れるのはすごく羨ましい。
アニメ化しちゃえ。もしくは実写ドラマ化。
なにより、ほんとに発売おめでとございます。
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