見出し画像

ゲームクリエーター飯野賢治さんから学んだこと。

2013年に亡くなられたゲームクリエーターの飯野賢治さん、すごく好きだった。42歳。若くして亡くなられて、僕のもうすぐ年齢も追いつきそう。

僕は全然ゲームやらないのですけど、エネミーゼロとか、風のリグレットとか、音を上手に使ったゲームデザインで、すげーかっこよかった。

「そのうち、歩きながら音だけでゲームできるようになる」とか、すごい先鋭的。今でも、通用するコンセプトだと思う。

特に「ナイトワープ」っていうラジオが大好きで聞いてました。

ゲーム/音楽など、すごい色々な話がたくさん知れた。

ラジオで「映画ボディガードで有名になったI will Always Love Youは、ドリー・パートンの原曲がすごくいい」って聞いて。今でも折をみては聞く。

80年生まれの僕にとって、YMOというのは、どこか借り物で過去の文化。でも、YMO周辺の方も良くゲストに出ていた。なんか、存在は知っていたけど聞いたことのない音楽をたくさんかけてくれた。矢野顕子さんの電話線とか紹介してて、目の覚めるような気分で聞きました。

ラジオでかかった曲は、色々なバイアスなく、自然に良いものをピックアップできるひとつのすごく素敵な手段。

なんか、クラブから生中継とかもしてた気がする。

飯野賢治さん、晩年はあまりメディアに出なくなっていたので、とても残念に思っていました。

なんだろう、発想とコンセプトみたいなものでぶっちぎる大切さみたいなものを教えてもらったように感じていて、すごく感謝しています。

なんか、飯野賢治さんの話って誰と共有したらいいのかわからないので、好きな人がいたら語りたい人です。

いいなと思ったら応援しよう!

泉水マサチェリー
良い曲だ、良い記事だと思ったらサポートをお願いいたします。次回の制作費にいたします。