大学3年時に初めて自転車を支援して、人生が変わった話
カンボジア農村部で「学校建設後の支援」を子ども達に直接している国際協力NGO「CBB」の代表をしているマサです。
6月4日。
この日は僕にとって大切な日だ。
大学3年生のころ、実に8年も前にNGOを立ち上げた日。
そんな僕ももうすぐ28歳。当時ハタチだったと思うと衝撃だ。
今NGOを立ち上げろと言われたら、多分怖くてやらない。
無知だったからできた、そんな若気の至りだった。
そういえば僕が社会起業で会社を作って、潰してからももう4、5年経ってることになる。あの悪夢の1年間は昨日のことのように思い出せるけど、時の流れはこうも早いものだっただろうか。
当時大学生だった僕は貯金0円の状態で公庫から500万円の融資をもらった。そろそろ色々共有した方が、いろんな人が新しいチャレンジを始めるときに手助けできるかもしれない。
世界と僕とニッポン
でも、村での支援を続けていくうちに、後戻りできなくなっていった。
世界にはまだまだ自分の力だけじゃどうにもならない貧困で、機会を奪われている人が沢山いる。
そのことをどんどんリアルに知ってしまった。
知ってしまうと、無視できなくなってくる。
こう、脳が勝手に考えてしまうというか。
もはや日本で親がうざいとか言ってる人に僕は興味ないんだと思う。
まぁもちろんそれで事件なんか起こすのは別の話だから、そういう抑止力程度には僕もなれたらとかは思う。
日本で追い詰められた時、ぜひカンボジアのCBBスクールに遊びにきて欲しい。
別に何かをしてくれとは言わない。
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