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【無料お試し版】NGOが潰れそう。だけど旧正月が今出来ることをクリアにしてくれる。
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大口寄付が途絶えて、
うちのNGOはスタッフのお給料や家賃が払えない状態だ。
今日2月5日から3日間、
チャイニーズニューイヤーだ。
華僑が大きな市場を独占するカンボジアでは、旧正月は大イベントだ。偽のお札を燃やしたり、華僑系のお寺では獅子舞を見られる。
カンボジアには混血も多く、田舎の村まで行っても、華僑系カンボジア人というのがいる。
ただ彼らは見た目が東アジア系なだけで、中身は完全にカンボジア人だ。
そんなカンボジアの旧正月。
実は公式には祝日ではない。
それでも3日間休むし、ついでに前後1日は移動日として休みになる。土日もあわさるので、9連休だ。
大多数の企業や学校も休み。
オープンしているとこは、上層部が非華僑系か、国際水準を意識してるってとこだろう。
基本的に、必要最低限のとこ以外は止まってるので「カンボジア国内で何かしよう」と思うと制限がかかる。
そう、出来ないことがあるのだ。
この出来ないことがある、という状況が逆説的に今のCBBにはありがたい。
「自分で優先順位を考える」という作業をしなくてよくなるからだ。
決断疲れというワードがある。
大口寄付寄付が途絶えると発覚して、今日で1週間。
出来ることはなんでもやるぞ!
と、息巻いてはいるものの、無理を続けると脳みそが回らなくなる。
酸素が足りなくなるとでも言おうか。
もちろん、何かをやった気になることは赤信号だ。
そんな追い込まれた状況に毎日いるのは正直キツイ。
それでも、
目の前に「出来ないこと」があると「出来ること」に自然に目が向く。
そしていま出来ることを着々とやっていける。
たしかにお店は空いてない。
けど、ぼくの脳の空き容量に余裕をくれる、大型連休。
最高だ。
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