良い営業マンの見極め方 5つのポイント
ハウジングセンターやマンションのモデルルーム、不動産屋などに足を運ぶと、様々な営業マンと会うことができます。当然人間ですから「この人とは合う」「この人とは合わない」などもあると思います。
住宅を購入することは人生の中で1番高い買い物になると思います。絶対失敗をしないためにも担当してもらう営業マン選びは非常に重要なポイントです。そこで失敗しない家づくり、家選び、土地購入の際の営業マンの見極め方で大事なポイントを5つご紹介します。
1.売り込みばかりしてこないか。
2.他社批判ばかりしてこないか。
3.スピード感があるか。
4.提案をしてくれるか。
5.情熱があるか。
少し具体的に解説します。
1.売り込みばかりしてこないか。
いきなり売り込みばかりの営業マンはお客様の話や要望、夢など聞かず、自分の話ばかりです。特に自社の商品についての売り込みが中心となります。そして良いことばかりしか言いません。
優秀な営業マンは客観的、俯瞰的に物事を見ることがで、中立的な立場で話すことができます。自分本意・会社本意の営業マンの典型的なパターンですので注意してください。
2.他社批判ばかりしてこないか。
他社の悪口ばかり言う営業マンはお客様の夢を叶えることより、契約することだけが目的になっています。他社との競争と思っており、お客様には必要のないものなどを提案してまで契約を目指す営業マンも沢山います。
私たち営業マンの存在意義は「他社に勝つため」ではありません。「お客様の夢を叶えるため」に存在していると思います。お客様の夢を叶えるために他社の商品が良ければ事実をお伝えしてあげることも必要です。優秀な営業マンほどお客様のためになることを考え、話をしてくれます。
3.スピード感があるか。
優秀な営業マンほど「お客様を待たせる時間を短く」と考えています。メールや電話の対応もマメでレスポンスも非常に良いです。「お客様を待たせる=お客様にストレスを与える」と考えていますので、素早い対応をしてくれることも重要です。
4.提案をしてくれるか。
先にお伝えしました話を聞いてくれることは優秀な営業マンは当たり前にしてくれます。そこからお客様が考えていなかったことや思ってもいなかったこと以上の提案をしてくれます。
ただお客様の要望をすべて叶えられないこともあるので、優秀な営業マンほど代替案など代わりの提案をしてくれます。優秀な営業マンほどお客様のことをしっかり考え、お客様の夢を叶えるために必死になってくれます。
5.情熱があるか。
先の内容を被る部分はありますが、優秀な営業マンほどお客様のことを必死で考えてくれます。また商談中メモをとるなどお客様の話を聞き逃さないよう情熱をもって接客します。
その営業マンを試してみるために良い質問があります。
「なぜこの仕事をされているんですか?」
一度使ってみてください。優秀な営業マンほど自分の存在意義や何をやりがいにしているかが明確です。情熱をもって仕事をしているか確認できる質問だと思います。
以上、私が見てきた社内や他社の営業マンで感じたことです。営業マンがお客様の窓口になりますので、家づくりや購入の際には「営業マンの見極め」が非常に重要です。「なるほど」と共感して頂けたら、是非参考にしてみてください。
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