潰瘍性大腸炎からの大腸全摘日記 ㉔:ストマ閉鎖へのカウントダウン突入
何やかんやでバタバタしてて、病院から入院日決定の電話をいただいてから1週間経とうとしてる。深く追求する気もないけど、
何故、診察日に予約出来ないのか?
何故、このご時世に電話なのか?
と思わなくはないくらいには、まだまだ人間出来てないなと感じる。考えても仕方がないことは考えないようにしないといけないことは、よくよく分かってるつもりなのに。
お世話になっているスタッフの方に入院日の報告をした時、「(手術に関して)それを受け入れられるメンタルが凄いです。僕なら怖くなって…」みたいに言われたんだけど、僕にとったら、これこそ「考えても仕方がないこと」なので、色々考えないようにしてる。
考えたり、調べたりしても、ほぼ100%、ネガティブなことしか出て来ないしね。直接、経験者の方のお話を伺うとそんなことないのに。
閉鎖前の一番の不安は、術後の排便障害に関することが断トツ1位。
潰瘍性大腸炎からの大腸全摘者としては、10回 / 1日だったとしても、我慢出来るなら全然OK。いつ来るか分からない&我慢が出来ない15回以上 / 1日を経験してるので、10回くらい余裕で行きますって!と声を大にして言いたい。これが我慢が出来なかったり、自分で制御出来ないとなると、仮に回数が減ったとしても、生活への支障度で言えば比較にならないくらいデカくなるわけで。
ストマ閉鎖することが前提の話なので、現時点で術後の排便障害に関しての話はほぼされてないと言って良い。当然、そういう話は主治医との会話でも出て来るけど、「やってみないと分からない」という所に帰結するので、閉じる前から考えても仕方がない、という結論に至ってる。医者に対するクレームでも愚痴でも何でもなく、「それが現実」と考えるしかない。
漏らす、ということにしか意識が行ってなかったけど、腸閉塞を起こし易くなる可能性も大いにあるらしい。病院まで徒歩5分とか、であれば、その心配もちょっと少なくなるけど、わりと遠方なので、その辺の対処法も確認しておいた方が良いよね?などと。近所に対応してくれる病院があると良いけど。果たして、ずっとお世話になってた消化器クリニックで対応可能なのか否か。
最後の診察から入院日まで、存外、間が空いてしまったので、パウチ周辺の装具の在庫数が極めて微妙になってしまって(無事故で交換出来ても、3日毎の交換だと1セット足りない)、交換の間隔を1日延ばして乗り切るか?!とか考えたけど、『ケンコー』さまの、文字通りの神対応でバラ売りしていただけた!病院の医療売店はバラ売り可だけど、その為だけに半日掛けて行ったり(今、時間はなくはない生活してるけど)、電話で注文して送料掛かって…て考えると、自宅から徒歩圏内に神対応していただける店舗がある奇跡に感謝せずにいられない一件。
2月の講座は勝手言って1週後ろにズラしていただけたので(マジで感謝しかない)、あとは郵便物の局留め依頼とか。直前になったら冷蔵庫を空にするペースを考えたり?
入院に必要な身の回りのモノは、前回、初入院だったにも関わらず、「これがあったら良かった…」みたいなことは全くなく快適に過ごせたので、特別準備しなくても大丈夫だと思ってる。タオル類とか、前回は持って行ってたけど、¥300-/1日ならせいぜい¥3,000-くらい、入院がちょっと長引いても¥4,000-程度なので、快適さをお金で買おうかと思ってる。それで荷物が少なくなるなら全然安いと、前回の経験を踏まえて思う。もっとも、今回は帰る時に荷物が行きの倍の量になるようなことはないっぽいけど。
アルフィーの京都公演のチケットが当たったら、院内のファミマで支払い出来るよね?!とかもあるけど、最悪、友達に頼むことも出来るか、とか。
さっき届いたBluetooth接続のMIDIキーボード、想像してたよりはデカかったけど、長年使ってるリュックに何とか収まりそうなので、こっち系も荷物減らせそう。
本は絶対に持って行かない!幾つかお勉強しないといけない案件があるけど、何とかKindleで対応出来るように準備しておこうと思ってる。前回は途中で読む本がなくなって、病院のLAWSONで2冊買ったけど、文庫本が4冊とか5冊って、まあまあの荷物になるんよね。
それもあれか。入院、退院の付き添いがあれば対して考えなくても良いのかも?だけど…人生色々。。。