ストマ閉鎖手術後5日目:潰瘍性大腸炎からの大腸全摘日記㉛
6時前から血液検査とか。昨日の夜は3〜4回、トイレに起きてたけど、特に寝不足感もなく。とはいえ、病室の電気が付いたら即、起きられるか?というとそんな感じでもないので、8時半頃までゴロゴロしてた。偉っぽそうな先生がやって来て(教授の回診?)「夜中は漏れますよ」と言われたので、思わず「全然漏れてないですよ」と言ってしまった。「食事が始まって便の量が増えると…」と仰ってたけど、もう100万回くらい言われてるし、「そう言うしかないのか」と思ってる。
そうこうしてるうちに、9時前にレントゲンに呼ばれて、今回は自分でエレベータで移動、一瞬で終了。
夜中に目が覚めた時にも痛みはほぼ感じなくなってたし(本人比。痛い人はまだ「痛い」と思うけど)ガスも出てるので、問題なく次のステージに進みたい。
気付いたら4人部屋が埋まってた。昼間は付き添いの方も来られてて、エラい騒がしかったが、嫌な感じではない。悪い人ではない、って感じか。
特に説明もなく晩御飯が出て来たので、レントゲンの結果は問題なかったんだと思われる。もっと飲み物系だけかと思ってたが、五分粥以外は極普通のメニューで、看護師さんに「久し振りでお腹がビックリするので、半分くらいにしておいて」と言われた。5日振りの食事、意外と感慨深くなかったが、お腹減ってたしもっと食べたかったけど、前回の入院時の腸閉塞の苦しさを思って、半分だけ食べて残した。
皆んなにビビらされまくっているが、今の所、詰まる気配はないし、ラッシュに見舞われる予感もない。夜中、どうなるのか。
13,802歩。やることないので、いつもより多めに歩いた。
夜担当の看護師さん、腸液ダラダラを「毎回、先生に報告出来ないので、自分で処理して下さい」と言った人で、最初に言われた時は「適当か…冷たいな…」などと思ったけど、その言葉がなければ、「自分で何とかする」という意識になれてなかったかも知れないので、今は大いに感謝してる。そのことを伝えられて良かった。