潰瘍性大腸炎からの大腸全摘日記 ⑩:「ストマの排出量」

慣れるしかないんだろうが、ストマの排出量が多いのは結構大変かも。そりゃ詰まるよりは全然マシだし(腸閉塞の辛さよ…)、1日に10回トイレで落とさないといけないとしても、潰瘍性大腸炎時代の切迫感は皆無で、タイミングを自分でコントロール出来るので、大したストレスではないけど、面倒ではある。

入院中、点滴で過ごしてる時は、水分がそのまま排出されるからか、夜中でも1時間でパウチがパンパンになってる時もあった。退院後もそこまで酷くはないけど、日によっては寝てる間にガスが出てるのか、結構膨らんでる時もあるので、考え出すと寝るのも嫌になって来る。

食べたものがどれくらいの時間を掛けて消化されるのか?は分からないが、水分は飲んだらわりとすぐに出て来てる印象。今も大概面倒ではあるけど、ストマ閉じて繋いだ後、どれくらい頻繁に呼ばれることになるのか?!ていうか、そんなに持ち堪えられるのか?!

腸閉塞起こした後、レントゲンで腸の状態をチェックする為に飲んだ造影剤の影響は物凄かった。ストマの排出量は激増。30分に1回は出しに行かないと追い付かないペースで、さすがに疲れたのか、普段とは違う疲労感で、その日は日中からかなり眠ってしまってた。

何事も「個人差」「人による」と言われるけど、入院中、同室だった方が看護師さんに「2回、落とした」って毎日報告されてるのを聞いてて、「それ、メッチャ楽やんけ…」と思ってた。そこまでとは言わないが、もうちょっと少なくなったら楽になるのにな、とは思う。退院後、2ヶ月経っても、相変わらず、夜中にも1〜2回、起きてるし。

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