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【備忘録】息子の不登校~⑤夏休み前に感じたこと~
自分の備忘録として、息子の不登校の記録を残しています。
我が家の息子が通う小学校では、7/21が終業式。
昨年は10日間ほどしか夏休みがなかったので、息子は初めて1か月以上ある夏休みを経験します。
といっても、不登校中なんですけど・・・笑。
夏休みを迎えるにあたって、学校に行けなくなった状態で迎えた冬休み、不登校になって初めて進級を控えていた春休みと比べて、感じたことを今日は書きたいと思います。
◆不登校児が感じる罪悪感、気になる周囲の目
不登校になったお子さんがみんながみんな感じるわけではないと思いますが、我が家の息子は学校に行けなくなってから、好きなゲームをしていても、Youtubeを見ていても、ふとした時に言っていました。
「僕、こんなことしてていいのかな?」
親が今は無理しなくていいんだよ!といくら声かけしても、引け目や罪悪感がある様子でした。
金曜日になると、「明日は休みだ!」と喜んでいて、親の私から見ると、毎日休みじゃん!?と思うのですが、息子の中では自分だけが休んでいるのとは違う感覚があるんだろうなと感じていました。
そのため、冬休みや春休みも普通に通学しているお子さんと同じように、喜んでいました。
息子がこれだけ気にしていたということは、私自身の言動にもきっと出ていたんだろうなと思います。
日中外出することは心のどこかで避けている時期もありましたし、近所の目が気になるというのも正直なところありました。
◆夏休みを前に・・・
4月に入ってから、春の陽気に誘われて、日中に公園に出かけて遊んだり、サイクリングに出かけたりするようになりました。
映画館にも出かけ、映画を見てから二人でランチして帰ってくる日もありました。
人目を気にせずに今の息子との時間を楽しむ心のゆとりができました。
旦那さんには、一人で外で働いてもらって、感謝しかありません。
そんなふうに過ごしてきて、ふと気づきました。
夏休みを前に、休んでいることの罪悪感や、長期休みに入ることでの解放感がなくなっていることに。
それこそ、我が家は一足お先に夏休みを満喫中です。
もう海水浴にも出かけて、今シーズンは感染対策を取りながら、海にプールに山に・・・たくさん出かけようと計画中です!
◆この夏休みにやりたいこと・心がけたいこと
毎年、『夏休みだから、息子をどこかに連れて行ってあげないといけない』とか、『家族の思い出を残さないといけない』とか、心のどこかで親の義務みたいな気持ちがあったように思います。
今年は息子と一緒に自由にのびのびと活動して、私自身が楽しみたいと思っています。
計画や準備、ひとつやり出すと、あれもこれもと増えていき、自分で全て抱え込んで勝手に負担に感じて、全く楽しめていなかったけど、自分が楽しむために必要なことはやって、人を楽しませるためにやるのは程ほどにして、各自で準備する、人に頼む、役割分担する等など、当たり前のことを大切に、自分を大切にして、夏の思い出づくりをしたいなって思っています。
考えてみると、こうして一緒に出かけてくれるのもあと何年?
かけがえのない大切な時間なんだと思うと、本当に愛おしい時間。
息子の目を見て、ちゃんと話を聞こう!最後までちゃんと聞こう!
そんなこともふと考えた夏休み前。
息子は日々成長しているけど、私も成長したな!
何だか最近いい感じだぞ!
そんなふうに思えたのでした。
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