あなたの脳には何人いる?ひとり脳内会議をはじめよう
友達が圧倒的に少ない僕はひとりで脳内会議を始めることが多々ある。全く相談する人がいないと言えば嘘になるけど、情報が自分の中で整理されてないと誰かに相談するにしても何を困ってるのか伝わらないと思ってしまうからだ。
もちろん、話を聞いてもらいながら整理されていくこともあるけどそれは話したいと決まったあとの状態なので今回はさらにその前の話です。
ひとり脳内会議はシックスハット法に似ている
自分の脳内の中に何人の視点があるのだろうと考えたとき、マンガ「火の丸相撲」で登場した「刃皇会議」を思い出しましたが知ってる人も少ないので例に出すのはやめます。
アイデア出しのブレストをするときによく使う「シックスハット法」が近いと思ったのでそれを例に掘り下げてみます。
シックスハット法についてはこちらの記事がわかりやすかったです。
「6色ハット発想法」という思考の方法論があります。
人間の頭は、「客観的」「感情的」「否定的」「肯定的」「創造的」「思考的」(もしくはより正確なメタ思考)の6つの異なる方法で考えたり、情報を処理したりするという前提に基づいているものです。
6つのカラーの帽子がそれぞれの視点を表しており、その色の担当の人が役割をこなす。感情的な役割を与えられた人は感情むき出しの頭で考えるということになります。
多角的な観点から新しいアイデアや課題を解決しようとするフレームワークのようなものです。
この6つの視点はそのまま人格に当てはまり、脳の中であれやこれやと会話を始めることをひとり脳内会議とここで勝手によんでます。
でも、僕の脳内には6人もいません…。
脳内会議には4人参加者がいる
シックスハット法は6つの視点でしたが、僕の脳内会議に参加する人数は4人しかいません。いくつか統合されるイメージです。
「客観的」=冷静な人
「感情的」「肯定的」「創造的」=イケイケな人
「否定的」=自信がなく心配性な人
「思考的」=分析する人
最終的にジャッジするのはこの4人全員です。みんなの納得したところで落ち着きます。
こう書いているとやばい奴かもしれませんが、ひとり脳内会議はいつも賑やかで仲良くやっています。
そのときの状態によって発言の強さが左右されることもあります。疲れてるときは否定的な人が強く、気持ちが高ぶってるときはイケイケな人の発言が強くなります。
議題をテーブルに持ちかけてくる人は主に2人。いつもアイデアを持ってくるのはイケイケな人で、問いかけをしてくるのは思考的な人です。
多重人格ではありませんが、自分の中には4人の視点がありそれをもってものごとを聞いて考えて判断しています。整理するためにgoogleスプレッドシートに4つの観点を文章化することもあります。
考えることは好きで楽しいです。問いかけた解をみつけだした瞬間と実践して上手くいったときの喜びがあるからやめられませんね。
この前も運営しているサイトのコンテンツもこの視点から考え、ひとりで楽しんでいました。
ひとり脳内会議はいつでもどこでも始めることができるので気に入ってます。
4人の自分が出した考えは身近な人に聞いてもらうとさらに案が深まるので、それもまた楽しいです。
そうなると本当の会議になってしまうのか…。
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