ヌーラボの橋本正徳

株式会社ヌーラボの代表取締役です

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  • 複雑性の高い環境下でのリーダーシップを学びマガジン

    ヌーラボの橋本正徳が書いたリーダーシップに関するブログをまとめたマガジンだ。

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意思決定は間違える、それでも意思決定をするんだ

序章 リーダーシップと意思決定の重要性僕は、コロナ禍から、それが明けるこの2年くらいの間、社会人向けのリーダーシップ研修で講師をさせていただいている。次のような趣旨のリーダーシップ研修だ。 人一倍「ゆるい」僕がリーダーシップ研修の講師になっているのは何かの間違いかもしれない。だけど、僕の体内には第三者からリーダーシップと呼ばれても可笑しくないものが僅かながら存在するのだから仕方がない。 リーダーシップとは何か意思決定をする力だ。もちろん、企業や部署、チームなどの組織のトッ

    • 冒険者の地図:システムシンキングで解き明かす複雑な世界

      序章: 未知なる地平への招待冒険への誘いがここにある。目の前には未知なる地平が広がり、我々を新たな探求へと誘っている。この旅は、単なる地図の上を進む旅ではない。それは、複雑性の高い世界を解き明かすための思考の冒険だ。僕らがこれから学ぶシステムシンキングはその羅針盤となる。この方法論は、私たちに「OR思考」から「AND思考」への転換を促す。つまり、排他的な選択肢から相互に補完し合う多様な可能性へと視野を広げるのである。 従来の思考法では、問題は黒か白か、この道かあの道かという

      • 今日からORではなくANDで考えよ

        序章 決断の分岐点: "OR"を超えて"AND"の世界へ旅は始まった。日々の選択、それは「OR」ではなく「AND」で考えるべきだ。なぜか?それが、意思決定の質を大きく左右するからだ。僕たちは常に選択の岐路に立たされる。この道か、それともあの道か。しかし、真の挑戦は、一つの道を選ぶことではなく、異なる道をどう組み合わせるかにある。そこに深い洞察と豊かな可能性が生まれる。 「OR」と「AND」、これらはただの接続詞ではなく、意思決定のアプローチを変える。二項対立から、多角的な視

        • ANDで考える働き方:情報と体験の両方を獲得できる働き方を選択する

          僕らは物事を、良いか悪いか、正しいか間違いか、勝ちか負けか、攻めか守りか、すぐに二項対立軸で考えてしまう癖がある。 コロナ禍後、よく話題になる二項対立がある。 果たして、リモートワークか、出社か。オンラインか、オフラインか。 これらの問いは、簡単な問いではなく、複雑性の高い問いだと捉えた方がいい。この問いの答えを出すときは、もっと視野を広げて思考する必要がある。自ら二項対立で考えてしまう罠にハマりに行くのは避けるようにしたい。 ヌーラボはリモートで働いているヌーラボは

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