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【50歳の転職】アラフィフ転職・番外編⑭★アラフィフ転職の面白さと”所詮仕事”という心の持ち方
アラフィフ転職者の孤独
私もアラフィフ転職をして思うのですが、やはり長い間仕事をしてきた古巣に比べて、圧倒的に違うのが「知ってる人が少なく孤独」という環境です。
前職で成功を修め、栄光を背負って転職してきた人であったとしても、現場に配属されると”孤独な”年を取った新入社員(オールドルーキー)です。
オールドが付く分、業務を一から詳しく教えてもらうことは期待できませんので、師匠を見つけて積極的にコミュニケーションを取り、自ら仕事を会得していくしかありません。
注意点としては、偉そうな態度は絶対にダメで、誠実に・ひたむきに・一生懸命仕事と向き合う態度が大切です。言葉遣いも見られています。
まずは配属された現場のやり方に沿って、与えられた役割を全うし成果を出すことでしか認めてもらう手段はありません。私は与えられた仕事に全力投球して100%やり遂げることで、スタートラインに立つことができました。
今も現場で通用する力を自分は持っているのか?という話
私はスーパーマーケットの現場で、アラフィフ転職をして働いていますが、現場はやはり実力がものを言う実力主義の場です。
実力とは・・・各セクションの仕事を深く理解し自分でも高いレベルで遂行できるのか?
そしてその業務を人に教えることができるのか?
かつ、メンバーにコミュニケーションをとりチームを動かす影響力を発揮し全体をコントロールできるのか?
といった実力です。
ちなみに私は現場での仕事は15年ぶりでした。
最初に思ったのは、今の自分が今の現場で通用するのか?という疑問でした。
プロ野球でいえば、引退した選手がもう一度復帰して一軍に挑むようなものです。
イチローが今の日本プロ野球に復帰した場合、現役バリバリの20代の選手と渡り合えることができるのか?そんなことを考えずにはいられない環境で働く面白さがあります。
50代になり、そんなヒリヒリした現場に身を置く面白さがあります。
現役のエースに指示され、昔のエースが雑務をこなすという少し複雑な心境にもなります。でも通常100でいい仕事を120のレベルで行いつづけると、自分への言動が徐々に丁寧になっていく変化に気づきます。
現場仕事のルールに則った”真剣勝負”の面白さがあるのです。
”所詮仕事”という価値観
そんな真剣勝負が好きな私ですが、反面、のめり込みすぎると危険な面があることを知っています。成果を出すために無理をして仕事をして体を壊す人を何人も見てきました。
真面目すぎると心が病んでしまうのです。
仕事は所詮仕事です。大切なのは自分です。
サービス残業も本人が好きでやるのであれば良いのですが、それで心がすさんでしまうのであれば、与えられた時間での最適解の仕事で収める方が良いです。
「こんなに自分を犠牲にして仕事をしてやってるのに・・」と、恨みごとを言う人がいますが、そう思うのであれば、割り切って帰った方が健全です。
与えられた時間で効率の良い仕事をする、頭を使い生産性を上げていく時代です。
昔のパワハラだらけの現場ではないのです。今のレギュレーションに柔軟に合わせて現場の仕事をしていくことがとても大切だと今、思っています。
仕事は”所詮仕事”です。割り切る部分は割り切って、頭は使いますが、あまり深く考えすぎないように、軽やかに仕事を進めていきましょう!
今回も読んでいただきありがとうございました。
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