#10 5分でわかる!まっさんのコーチング
こんにちは!まっさんです!
今回は、僕が提供している認知科学に基づくコーチングを説明します!
このnoteはこんな人にオススメです!
5分程度で読める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
①認知科学って何?
認知科学というのは、「心とは何?心はどのように働くの?」という疑問を追求する学問です。
つまり、心や脳の情報処理(ビリーフシステム)がどのように行動に影響するのかを明らかにします。
僕たち人間は、世界にある情報を手で触ったり耳で聞いたり、鼻で匂いを嗅いだりしながら日々何らかの刺激として受け取っています。
その時に脳で色々考えて行動しています。
ちょっとイメージしづらいと思うので、2人のまっさんを例に見ていきましょう!
【まっさんタイプAの場合】
まっさんタイプAは、甘いものが大好き!!
目の前に野菜やお肉などと一緒にショートケーキがあったら、ショートケーキだけが真っ先に目に飛び込んできます。
そして、まっさんタイプAの脳が「食べたら絶対においしい!」「食べたら幸せな気持ちになれる!」などと計算します。そして、頭の中で食べて幸せそうにしている自分を無意識的にイメージをします。(脳みそって賢いんですよ)
結果的に、まっさんタイプAは野菜やお肉などには目もくれず、真っ先にショートケーキに手を伸ばして食べるわけです😊
【まっさんタイプBの場合】
まっさんタイプBは甘いものが嫌いです。ショートケーキを見てもまっさんタイプBの脳が「食べたら体に良くない!」「そもそも食べたくない!」などと計算すると、頭の中で食べない自分を無意識的にイメージをします。
結果的に、まっさんタイプBはショートケーキに手を伸ばすことはなく、食べることもないわけです😊
ってか、そもそも目に入らないですね。
ここでは「好き」とか「嫌い」という言葉を使っていますが、その何が好きで何が嫌いかの重要性を判断するのもビリーフシステムです。
人は同じ世界を生きていながら、それぞれが持っているビリーフシステムによって、別々の世界を見ています。
例えば、
まっさんが街を歩けば
▶︎完璧に整った刈り上げヘアに目がいく
▶︎カメラ屋さんに吸い寄せられる
こんな行動をします。
これは僕が【週1で髪を切る】【カメラが仕事道具】
というビリーフシステムを持っているから起こす行動です。
一方、僕の息子が街を歩けば
▶︎公園に目がいく
▶︎おもちゃ売り場に吸い寄せられる
こんな行動をします。
これは僕の息子が【公園で遊ぶことが大好き】【ブロック遊びが大好き】
というビリーフシステムを持っているから起こす行動です。
このように、僕と息子ではビリーフシステムが違うので、【見えているもの】とそれによって【起こす行動】が全く違うわけです。
②認知科学に基づくコーチングって何?
認知科学というのは、心や脳の情報処理がどのように行動に影響するのかを明らかにすることはわかったと思います。
ここでは認知科学に基づくコーチングとは何かについて説明します。
コーチは、この心や脳(マインド)の情報の処理のプロセス、使い方のプロです。
この機能を使って効果的にあなたが飛躍するためのサポートをしていきます。
コーチングではビリーフシステムをあなたの本音に書き換えます。
というのも、現在のあなたのビリーフシステムは本音ではないことがあるからです。
【まっさんタイプCの場合】
今回登場するまっさんタイプCは「スリムなボディを手に入れたい」と思いながらも、夜中にケーキを見たら「食べたい!」と思ってしまう心の中に矛盾が生じているまっさんです。(みなさんもこんな経験あると思います)
さて、この時、ビリーフシステムはどちらに働くでしょうか??
答えは、自分の本音であり、臨場感が高い方なのです!!!
つまり、脳がイメージした時に嬉しい気持ちになった方が勝ちます!
まっさんタイプCの場合だと、食べた時に幸せな気分になった時のことをイメージした結果、ちゃんと行動してケーキを食べるわけです。
でも、スリムなボディを手に入れたいを思っているもう一人のまっさんは「なんで食べてしまったんだ〜!!」と後悔するわけですね。
▶︎ここでコーチングの登場です!!!
コーチングではビリーフシステムを、あなたの本音に基づくものに書き換えます。
ここでは「スリムなボディを手に入れたい」ということがビリーフシステムになるように本音の本音を出していきます!
【まっさんタイプCがコーチングを受けた場合】
まっさんタイプCは「スリムなボディーを手に入れたい!」とか言ってましたが、本音の本音は「女子にモテたい」のです。
こんなこと言ったら変に思われそう、恥ずかしい、と思ったそこのアナタ。
いいんです!!!本音なのだから!!!!
▶︎コーチングでやること「ゴール設定」
ここでコーチと一緒にゴール設定をしていきます。このゴールを設定するのにポトが3つ。
①あなたの本音であること!!!
あなたの人生です。あなたがやりたいことをやっていいのです。
コーチであるまっさんが「あなたのゴールはこれにしましょう!!」なんて絶対に言いません。
②現状の外に設定する!!!
頑張ればできそうなことではありません。それではビリーフシステムは変わらず、また夜中にケーキを食べてしまうまっさんになってしまいます。😭
達成するやり方なんてわからないし、やるってなったらめっちゃ怖い!でもやりたい!!ってことが現状の外です。
まっさんタイプCが設定したゴールは「サッカーチームのレギュラーになること」。これまでやったことのないサッカーを最近始めたまっさんタイプCにとって想像もできないことだし、想像しただけで怖い。でも、女子にモテたいんです。
よくよく考えてみたら、昔ドッジボール大会で優秀選手に選ばれたこともあったし、ソフトボール大会でもほとんど経験がないのにホームランを打ったことがあったまっさんタイプC。
まっさんタイプCはサッカーのレギュラーとして試合に出場して、試合を見にきているたくさんの女子たちに手を振っているのです。そう考えただけでワクワクしてなんだかできる気がして「サッカーチームのレギュラーに、俺はなる!」となるのです。
③複数設定する!!
ゴールは1つでなければならないなんてことはありません。逆に、たくさんあった方が良いです。
例えば、女子にモテているまっさんタイプCは
「趣味で◯◯をしている」
「〇〇なことで人を喜ばせている」
「髪型は〇〇」
「体脂肪率は〇〇」
「友達関係は〇〇」
「家族関係は〇〇」
などなど、色々なことをやっているはずです。
だから、仕事・趣味・人間関係・社会貢献・知性・家族・美容健康・ファイナンスなどのさまざまな領域でたくさん設定していいのです。
ゴール世界の臨場感を高めるためにも、オールライフでゴールを設定していきます。
「女の子にモテたい」という本音をもとに複数ゴール設定したまっさんタイプCはゴール世界に臨場感を感じて、ビリーフシステムに変化が現れます。
「本当の自分はサッカーチームのレギュラーになっていて、女子にモテている!」
「今の自分がおかしい!」「こんなはずじゃない!」
と思うようになり、サッカーチームのレギュラーになっていて、女子にモテているまっさんとして世界を見るようになります。(まっさんタイプDの誕生!!)
まっさんタイプDはサッカーチームのレギュラーになっていて、女子にモテているマインドを持っているので、ケーキを見ても、「食べたら体に良くない」「そもそも食べたくない」と考え、食べない自分をイメージするわけです。
このように、認知科学に基づくゴーチングの中で、ゴール設定をしてビリーフシステムを本音に書き換えることで、行動が変わっていくのです!!
③どうしてコーチングが必要なの?
まっさんがやっている認知科学に基づくコーチングが大体わかったと思います。
では、なぜそんなコーチングが必要なのか??ってことですよね。
それは、ズバリ!!
人には自分の無意識にとって居心地の良い、一定の安定した状態を維持しようとする機能があるからなのです!!
この機能によって、人は変わりたくてもなかなか変えられないのです!!!(昔の僕です。)
まっさんの平熱は35.6度。いつも熱を測ると35.3〜35.9度くらいです。
そんなまっさんが−15度の極寒のゲレンデに行ったらどうなるでしょう??
ぶるぶる震えて「なんとか体温を上げないと!!」と無意識的に平熱を保とうとエネルギーを使いますよね!
また、灼熱の80度のサウナに入ったらどうなるでしょう??
汗をかきまくって「なんとか体温を下げないと!!」と無意識的に平熱を保とうとエネルギーを使いますよね!
この、無意識に安定した状態を保とうとする力のことを「モチベーション」と言います。
これは心理的にも働きます。
いつも応援席に座っていることが安定した状態になっているサッカー初心者のまっさんに、ある日監督が、「まっさん、突然だが、今日はレギュラーとして試合に出てくれ!」と言ったとしましょう。
どんなことが起こるでしょうか??
この時のまっさんにとって、ベンチで応援している姿が自分の安定した姿です。
なので、レギュラーとして試合に出る姿は自分らしくないと感じるのです。
なので、判断力が鈍って、筋肉が硬直して動きが硬くなり、ピッチの上では自分の力を出すことができません。
その姿を見かねた監督が
「まっさん!もうええわ!チェンジや!!」と言って、ちゃんと応援席に戻るのです。
このようにモチベーションは心理的に安定した状態にも強く働くのです。
なので、頭の中で「レギュラーになりたい」と思っていても、自分の無意識が安定する現状の自分に戻そうとしてくるのです!!
▶︎ここでコーチングの出番です!
これまでに書いたように、コーチとの関係の中で、ビリーフシステムをゴール世界(ここではサッカーチームのレギュラーになって女子にモテている自分)に書き換えます。
つまり、自分の無意識にとって居心地の良い、一定の安定した状態が「いつもレギュラー」な状態になります。
すると、ゴール世界の「いつもレギュラーな自分」から「いつも応援している自分」を見た時に、「ありえへん!!!何をぬくぬく応援してんねん!!絶対レギュラーにもどってやる!!」とゴール世界に向かってモチベーションが働きます。
このようにして、自分の無意識にとって居心地の良い、一定の安定した状態をゴール世界にずらし、維持しようとする機能(モチベーション)で、自分のゴールに向かって変化していくのです。
今回ご紹介したのは皆さんにとってわかりやすいような単純な例えを提示させていただきました。
実際の皆様一人ひとりの人生でゴールを考えていくと、もっと抽象度の高いものになってくるでしょう。
④コーチングによって、まっさんに起きた変化
ここまで認知科学コーチングについてお話してきました。
「で、結局コーチングを受けるとどうなるの?」
と疑問に思われている方もいると思います。
ですからここで、
コーチングに出会ったことで、僕に起きた主な変化をご紹介します😊
2022年3月まで、14年間公務員(学校教員)をしていました。それなりに実力もつき、体育の研究に力を出したり、初任者の研修の講師を務めたりするなど、それなりに充実していた日々でした。
しかし、「自分はもっとできるのではないか?」「自分の力を学校教育の外の世界でも発揮したらどうなるのかな?」と思い、コーチングに出会いました。
結果、コーチングによって
①ビリーフシステムが「学校教員」から「コーチ、フォトグラファー」に変わり
②「書籍を読む」「セミナーを受ける」「機材を購入する」など行動が変わり
③結果、社会的な立場(学校教員退職)が変わりました。
ちなみにこれ以前も何度も「人生を変えたい!」と思っていましたが
「公務員は安定」「生きていけるだけ稼ぐことができるの?」などというネガティブなセルフトークによって、何も行動できずにいました。
これはコーチングを受けるまで、僕に「一生安定を求めていく」「学校教育の外の世界では何もできない」という根強いビリーフシステムがあったためです。
コーチングを受けて、『変化を楽しむ人生って素敵!』『学校教育の外の世界にも僕を待ってくいれている人がたくさんいる!』とビリーフシステムが書き換わった為、劇的に人生が変わりました。
ここまで読んでくださったあなたが、もし、
「コーチングを受けたい」
ということであれば、
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までDMください。
一緒にゴールを設定して、人生を爆速に進めましょう🔥
今日も明日も、わくわく生きましょう♪