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MBA Candidate リーダーシップ論Ⅰ②

今回も生徒同士で議論をしつつ、リーダーシップに対する理論の変遷と色々なタイプのリーダーシップについて学びました。なかでも特に印象に残った点を何点か記載します。

まず、印象に残ったのが、条件適合型理論の一つ、パス・ゴール理論です。講義でこれについて学んだ時に、経営戦略論そのものじゃんって思いました。
ゴール(目標)に向けて外部環境とメンバー(内部資源)を分析し、どの戦略を取るか選択する、というものです。その戦略には、①指示型、②支援型、③参加型、④目標設定型があり、状況によって使い分けるのが良いという理論です。言われてみたら、まぁそうだろうなと思いましたが、改めて体系化して学ぶことで、明確に意識しながら使い分けることが出来るので、やはり、こういった理論は便利だなと思いました。

また、リーダーには6つのタイプがある様です。どれが良い悪いではなく、それぞれに特徴があります。
①カリスマタイプ:一番分かりやすいザ・リーダーのタイプですね。参考になる人もたくさんいますが、私には目指せません。笑 ②変革型タイプ:大企業などには、変革期が訪れますが、その時に活躍されるようなリーダーです。今の豊田章男さんとかもそうでしょうか。③EQタイプ:良い雰囲気を醸成し、集団に共鳴現象を起こし、メンバーの資質を引き出すタイプ。林文子さんがこのタイプの様です。会う人のことを、ことごとく褒めるみたいです。簡単なようで難しいですよね。他人の良いところを見つける力が高い方なんだと思いました。④ファシリテートタイプ:チームメンバーの力を引き出し,人間関係を円滑にしていく。一方的に指示を与えるのではなく,問題点や解決策もチームで話し合って行動計画をつくる。星野リゾートの星野佳路さんがこのタイプの様です。⑤サーバントタイプ:リーダーが方向性を明確にした上で、実務実行において、メンバーを効果的に支援するタイプ。GoogleのCEOピチャイ氏がこのタイプの様です。⑥シェアドタイプ:一人でリーダーシップを発揮するのではなく、分担すれば良いじゃんって考えの様です。みんなで分担することもありますし、ホンダの本田さんと藤澤さんの様な関係もこれに該当するみたいです。

と、ひと通り習い、該当する実在のリーダーをここに記載した以外にも学び、生徒同士で議論したうえで感じたのは、有名な人たちはどれか一つだけが該当しているってわけでも無いなってことです。あと、自分自身はどのタイプかを分析して、特徴をいかしていけばいいようですが、それに関しては次回以降でやるみたいなので、楽しみです。自分自身では、強いていえば、③か⑤かなって思ってます。

以上

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