見出し画像

ITエンジニアに必要なコミュニケーション チームミーティング編

未経験からITエンジニアを目指し、スクールに通う、模擬案件を行ってきました。その中で、スキル以上に重要だったことは、コミュニケーション!

決められた納期で、チームで開発を進めるITエンジニアには必須だと考えています。僕はスタート企業で仕事していたこともありました。そこでは、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まり、迅速な意思決定が求められるため、コミュニケーション能力の重要性はますます高まっていました。

今日はその経験踏まえて、特にMTGにおけるITエンジニアに必要なコミュニケーションについて書きます。

前回までのITエンジニアの記事はこちら

1.目的を明確にし、全員が同じ方向を向く

MTGは、チームで共通認識を形成し、プロジェクトを円滑に進める上で欠かせない場です。しかし、「何を話しているのか分からない」「何をするのかわからない」ということはありませんか?

効果的なMTGを行うためには、以下の2つのポイントを意識しています。
目的を明確にする: 各MTGの目的を明確にし、参加者に事前に共有することで、議論が効率的に進みます。

議事録: 議事録を作成し、決定事項やアクション項目を明確にすることで、後からでも内容を確認できます。2日間程度たつと内容を忘れます。期限が近くなって、仕事に取り組むタイミングで忘れないためにも、議事録は有効な手段です。

ゴールは明確か?どちらへ進むのか?

2.タスクを可視化し、進捗を管理する

「何をすればいいのか分からない」といった状況は、プロジェクトの遅延につながりかねません。次までに誰が何をするのかを明確にします。

MTG中に出てきた調べもの、次回までに進めることは、TO DOで一覧にしておきます。その際に、担当者も明記して、あとから見返しても誰がやるのかを明確にしておきます。

良くあったのは、MTG中に出てきた改善案。盛り上がっていいねで終わって、翌週何も進んでいなかった。なんてことがよくあると思います。フォーマットの作成者などをTO DOに書いておくことで回避できます。

3.共通認識を持つ

特にITエンジニアの開発では、日々状況が変化するため、チーム全体で共通認識を持つことが重要です。

もともとの設計から、開発を進めるにあたって、変更を迫られる場合。開発中に発見した問題点。

模擬案件をやっていて感じたのは、誰かが発見した解決策は他の人の担当ページでも応用できることが多々あった。GitHubでコードを公開することで、チーム内で共通の認識を持って、開発が早く進むことがあります。

この一言ができることで、ITエンジニアとしてコミュニケーション能力が高まると考えています。

共通認識を持つ!同じことが共有されていると、課題解決が早い。

4.期限を切る

仕事において、期限を切ることはお互いのためでもあります。ITエンジニアの開発では、皆忙しい(笑) 各自が色々な状況を抱えながら自分の仕事を進めているからこそ、期限を明確にしていくことが必要です。

例えば、何か質問をしたとき。xxxまでに回答します。と返事しておくと、相手もその日まで別の仕事に専念できる。ある機能が完成してからでないと、自分の開発が進まな場合。xxxまでに作成すると伝えておくことは相手にとっての配慮です。

この時のポイントは、仮でもいいから期限を宣言しておくこと。開発する中で、トラブルがあれば、その都度変更を伝えます。

5.さいごに

今日は、MTGでITエンジニアに必要なコミュニケーションについて書いてきました。
具体的には、目的の明確化、タスク化、共通認識、期限を切ることをお伝えしました。

スタートアップで仕事をしていた時に、これが習慣になっていたので、ITエンジニアの仕事においても、多く生かしてきました。

以上のポイントを押さえておくことで、ITエンジニアとしても価値が高まるかと考えています。

自分もMTGで意識して仕事を進めていきます!

今日はこの辺で。
ありがとうございます。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?