航空自衛隊小牧基地(2024年3月3日オープンベース)
2024年3月3日(土)、小牧空港に隣接する航空自衛隊の基地、小牧基地で一般公開(オープンベース)が開催されました。
買い物や映画を観るため、小牧空港に併設されたショッピングモール(エアポートウォーク)へは何度か行ったことはありますが、隣接する航空自衛隊基地へは今回初めて入ることができました。というよりも、実のところ私は、自衛隊のイベントは初めての参加でした。
私も今回初めて知りましたが、この小牧基地は輸送機や、救難隊の機体整備や教育などをするための基地なのだそう。したがって今回展示された自衛隊機は基本的に大型の輸送機などがメインでした。
先程述べた通り、大型輸送機がメインの基地なので、航空ショーは輸送機が多めに飛んできました。
ちなみに機内の様子は下記のXのポストの通り。通常の搭載人員は92名、完全武装の空挺隊員64人を乗せることができる機体とあって広いです。すくなくとも私の部屋よりも広かったです。
次に見たのはこれ。C-2輸送機。先ほどのC-130Hよりも大きい機体で、平成28年度に開発完了した最新の国産輸送機なのだそうです。
さらに空中給油機KC-767の内部も見学することができました。この機体は上空を飛行しながら、戦闘機に給油することができるそうです。こちらはTikTokに内部を見学した様子をあげました。
こちらは政府専用機として知られるB-777。残念ながら内部は公開されておりませんでしたが、なかなかの大きさです。
また他の基地から飛来してきた戦闘機たちも展示されていました。展示された戦闘機はF-15JとF-2Aの2機のみ。個人的には最新鋭ステルス戦闘機F-35Aがみたかったのですが、今回はお留守番だったのが残念でした(笑)それでも近くでみる戦闘機は大きく、そしてとても美しい形態をアピールしておりました。
別機体ではありますが、F-2戦闘機は小牧基地上空を何度も飛来してきました。
また陸上自衛隊からも航空機が展示されておりました。
その一部がこれ、対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラと、多用途ヘリコプターUH-1Jヒューイです。
参考:陸上自衛隊ホームページ航空機装備一覧より
さらに海上自衛隊からも対潜哨戒機P-1も展示参加しておりました。
いろいろ意見はあると思いますが、やはり働く軍用機はカッコいいです。童心に戻った「子供たち」が思わず望遠を使って飛来する航空機を撮りたくなる気持ちも分かりました。
自衛隊ファンたちに囲まれつつも、航空自衛隊オープンベースで普段近みる機会が少ない自衛隊機をこうして近くでみると、私自身も思わず童心にかえったかのように興奮してしまいました。
なお、小牧基地以外にも全国さまざまな場所で一般公開があるようです。もしこの記事で自衛隊に興味を持ちましたら是非オープンベースに足を運んでみるのもいいかと思います。
参考までに防衛省のイベント一覧URLを添付します(下記参照)。
参考URL
航空自衛隊小牧基地:
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陸上自衛隊:航空機
海上自衛隊:装備品
参考地図:GoogleMap