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「共感SNS」を読んでやっぱり自分をブランディングするのが一番大事だと思った話【感想】

MASAです。

ビジネス書の棚に、自分のイメージするビジネス書の表紙とは一線を画すような、目を惹くビジネス書を見つけたので読んでみました。

それがこちら

SNSに関しては僕は今Twitterだけやっています。読書の専用アカウントを作って、自分がまだ知らない本の情報収集のために利用しています。

Twitterをやってて思うのはSNSってユーザーの相互関係の上で成り立つものである以上、フォロワーにとっても有益なものじゃないと成立しないツールなんじゃないかということ。

じゃあ、どうやってフォロワーにとって有益なアカウントになるのか。
自分のアカウントをフォローしてもらって、自分が投稿した内容を見てもらうにはどうしたらいいのか
っていう方法論が述べられているのが本著になります。

ゆうこすって誰?

この本の著者、ゆうこすさんは「モテクリエイター」を名乗る、元アイドルのインフルエンサーの方だそうです。

恥ずかしながら知らなかった。

でも、「モテクリエイター」ていう肩書きってすごくないですか?
本でも述べられているんですが、本人が作った造語だそうです。つまり、
唯一無二のの肩書きを名乗ってらっしゃるんですね。「モテクリエイター」という、自分が作った肩書きから自分をブランディングしていくことで発信力を高め、自らプロデュースした化粧品を販売する実業家としても活躍しています。

本著でも述べられているんですが、「キャッチ―な肩書」は非常に大事だそうです。相手が一目見て何をやっているかどうかが伝わりやすいから。

そうした点では、ゆうこすさんが何を目的に活動されているのかを伝えるのに「モテクリエイター」という言葉はパワーワードだと感じました。

では、この「共感SNS」という本がどういった本なのか、
まとめていきます。

概要はこちら↓↓↓


概要

SNSはフォロワーを増やすだけのツールではない。フォロワーが、自分や自分の発信する内容にどれだけ共感してくれるのか、どれだけ熱量を持って発信できるのかが重要である。

ではどうやって共感を得て、熱量を伝えていけばいいのか。

本著では、「SNSで発信したい自分」を設定し構築していくところから始まる。

SNS自分は

①どういった主人公なのか
②どんなストーリーなのか
③どんな人に見てほしいのか

を意識して自らをブランディングしていかなければならない。

これら3つがぶれてしまうと、フォロワーにとって何を伝えたいアカウントなのかが分からなくなってしまうからだ。

どういった自分になりたいのか、意志が固まったら具体的にSNSを使って自らを発信していく。

本著ではTwitter、YouTube、Instagramの3つのツールを使い、自分のファンが自分をどれだけ自分を好きでいてくれるかをレベル分けする。そして、それぞれの層に向けて発信を行っていくための土台が解説されている。


感想

これを読んで私はこれまで何も考えずTwitterを利用していたと反省してしまいました。確かに、何も考えずにただの娯楽の延長としてSNSを利用していくのも全く問題はないと思います。

ただ、せっかく自分で発信することができる時代に生きているのに、それをほかの人と同じように使うのはもったいないことではないか、そう思うようになりました。

SNSをうまく使えば、自らの発信力が高まり仕事が舞い込んでくる。

自分の好きなことを仕事にすることができる。とても幸せなことじゃないかと、そう思います。


ターゲットは誰なのかがちゃんとブランディングされている!!

冒頭にも書きましたが、ビジネス書としてはあまり見かけないような想定の本著。ゆうこすさんの写真がほかのビジネス書よりも目を惹くような圧倒的なインパクトを放っています。

どうしてこんな表紙になったのか。

それも本著を読むことで納得できるような気がします。

ゆうこすさんファンの多くは若い女性だそうです。ただでさえ若者の読書量が減っている現代、若い人は特に書籍よりもほかの娯楽に手を伸ばしがちです。

そんな、本を読まない年代の女性に「自分の本を読んでほしい」そんな願いが込められているのが、いたるところからわかります。

この表紙もそうです。

ビジネス書というハードルの高いジャンルを少しでもカジュアルな見た目にして手に取りやすくなっています。

本の中身も同様です。

写真がたくさん引用されているし、文字も大きめ、文字の色も変えてあって、読みやすい工夫がされている。

例え本の中身は面白くなくても、こうした願いが伝わってくれば買って読んでみたくなるんですね。

まさに、「共感」を操作していると実感しました。

さすがインフルエンサー。「発信する」ということに関して、どの媒体を遣おうとプロであることには変わりがない。そう思いました。


まとめ

こんかい、ゆうこすさんの「共感SNS」を読んでみました。

SNSで自分をブランディングし、仕事につなげていくための入門書といった位置づけだと自分で落とし込みました。

自分で行動するにはお金もかからないし、手を出しやすい分野だと思います。

僕も、自分のできるところからやっていこうと思います。

この本をお勧めする対象としては

1.SNSをもっと戦略的に活用したい
2.自分のやりたいことがいまいちわかっていない
3.自分でコンテンツを発信していきたい

といった人です。

そのほかにも初めてビジネス書を手に取る人にも読みやすい内容となっていますので、興味のあるかたはぜひ!!

読んでくれてありがとうございました。




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