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春を探しに井の頭公園へ
2回連続で梅の話。
この梅に因んだ言葉に「雪に耐えて梅花麗し」というのがある。これは、広島カープやロサンゼルス・ドジャースなどで活躍した、黒田博樹投手が座右の銘とした、西郷隆盛の言葉である。
厳しい雪の寒さに耐えてこそ、梅の花は美しく咲く。人間も、多くの困難を経験してこそ、大きなことを成し遂げられる。
様々な困難を乗り越えて、日米通算200勝を成し遂げた黒田選手の言葉だからこそ、とても心に重く響く。
自分自身に置き換えてみても、もちろん黒田選手の足元には当然及ばないが、ここ数年色々な困難があった。それでも、何とか前を向いて、これからの人生を歩んでいる。
偉人の言葉には、多くの人を勇気づける作用がある。
トリビア的な話だか、梅に似ているもので蝋梅というのがある。蝋梅はロウバイ科で、梅はバラ科。似ているようで、実は別物らしい。昨日、気になって調べてみたら、そのようなことが分かった。まあ、別に知っていなくても、どうってことはないが。
さて、今日は、天気も非常に良かったので、井の頭公園まで遊びに行った。
家の近くでどこか良い梅林がないかな、と思って探してみたところ、Googleの検索で井の頭公園がヒットした。ネット情報によると、600本の梅が植えられているらしい。
肝心の開花状況については、まだ数本で、目立ったものではない。
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香りも、これだけの本数ではまだあまりしないなと思い、帰ろうと思った、その時。
あの懐かしい甘い香りが、今年もまた優しくそよいだ。とても、幸せに満ちた気持ちになった。
おかえりなさい、今年もよろしく。
束の間の時間を、今年も楽しみたい。