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授業の土台を大切にしてますか?

特別支援学校高等部知的部門に今年度から初任者として赴任しています。
初任者には初任者研修という義務付けられた研修があります。この研修の一環として、ベテランの初任者育成担当教諭が週に何度から授業を見にきてくださり、後でフィードバックしてくださいます。

フィードバックを受けるたびに手段に


◯土台ができていない

そのフィードバックを受けるたびに授業を作る上での土台部分が疎かになっていることに気づかされます。
土台というのは取り扱う教科の目的と生徒の実態把握です。
何をどのように学んでもらう必要があるのか?
生徒の実態に対して目標は適当であるか?

例えば、重度な障害をもっており、言葉を使った自発的なやりとりが難しい生徒に対して『音読ができる。』

フィードバックをいただくたびに、準備不足を痛感します。

◯手法に溺れてはいけない

私は色んな研修やコミュニティーに積極的に参加させて頂くことで、目新しい情報が手に入ります。その情報はとても魅力的ですぐに取り扱いたくなります。積極的に活用しようとすることは大切なことです。
しかし、見落としてはいけないのは土台と合致するかです。

◯土台を準備することのメリット

教員が学ぶ内容の理屈をきっちりと説明できると、生徒自身が目的を理解しやすくなります。

学びの質が高まり、学ぶ意欲が高まる。成果につながりやすく、成功体験となります。その結果、学ぶ意欲喚起になり将来的に学び続けられる大人になると私は考えます!

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